新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:63人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマさんさん

    2007/01/10 22:09:52

    icon

    親父の悲哀

    気分なんだろうなあ。
    受験直前のため、神経がぴりぴりしているのは仕方ない。
    いつも怒ったような顔をしている。
    冗談なんかで声もかけられない。
    睨まれてしまっては、何だかこっちが悲しくなってしまう。

    山のようなスパゲティーを2皿平らげた。
    弟は本当に仲が良く、よく語り合ってけらけらと笑っている。
    しかし、私が声をかけようものなら・・・。
    会話は成立しなかった。
    時には、私の寂しい独り言だけである。

    「お父さんには、反抗期はなかったの?」
    と妻にはいつもあきれられている。
    「中学生の頃なんて、みんなあんなもんよ」
    と結構物分りがいいのだ。
    「部屋に入ってくんな」と怒鳴られても、妻は入っていく。
    母は強しである。

    小5の次男坊は私にべったりである。
    今もこの部屋で漢字の勉強をしている。
    お風呂もまだ一緒だし、夜は川の字に寝ている。
    それでも、私に言われたくないことを言われると、
    「はい、はい」とはいを繰り返し抵抗を試みる。
    女の子だったらどうなのだろう。

    毎日、こんな冷たい反応だけを受けていると、
    孤独の中で参ってしまいそうである。
    とはいうものの、それが自然の心の成長と思う他はないのである。

    いつか心で繋がることがあるさ。
    あれだけ可愛がってきたんだもの・・・。
    これだけ心配しているのだもの・・・。
    一方的で献身的で無償な何とかが私にあればいいのである。
    しかし、しかし、やはり親父としての修行は今日も続く。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件