新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマさんさん

    2007年01月24日 21時51分50秒

    icon

    音の無い世界は

    次男との算数の勉強は続いている。
    今夜は私の部屋で、彼は小数の掛け算の復習をした。
    やらされることには、反発を感じるタイプである。
    それでもやらせることに意味がある。
    上の教科書で、掛け算の筆算を復習した。
    思い出したようである。
    あれだけやりたがらなかった彼が、どんどん筆算を解いていた。
    私はその横の机に向かって本を読んでいた。
    「○付けしようか?」と電卓を出したら、
    「僕がやるよ」と自分で○付けを始めた。

    その後は、恒例となった筋トレが始まる。
    腹筋・スクワット・腕立て伏せ・ストレッチ。
    私も一緒に体を鍛える。
    「筋肉つくかなぁ」サッカーが上手くなりたい一心だった。
    「牛乳飲んでくるよ」と台所に降りて行った。
    そして、今は布団の中に入っている。

    昨日、参観日に行ったおかげで、私は彼に対する見方が変わった。
    やっぱりどこかで手をかけて、自信を育ててあげねばならぬのだ。
    長男は、実は5年生頃の学習には親は必要なかった。
    その認識が、次男を苦しませてしまったようである。
    兄弟は違うのだ。
    そんな当たり前のことが、分からない親であったと反省している。
    彼には、一緒に勉強してやり、
    勉強の習慣をつけてやるべきなのだ。

    そして、勉強の相手をしている間は、彼とは二人で会話しているのだった。
    遅くて一緒にいることができない日が多いが、
    今度は、彼に嫌がられながらも、
    この部屋で静かに勉強することを誘うことにする。

    テレビの音の無い世界は、とても静かな世界である。
    その時、家族はお互いの存在を確認し、
    思いや気持ちを伝えるために言葉を交わす。

    会話を成立させるためには、
    テレビの映像と音声の無い状況を成立させるべきなのだ。
    何だか次男と二人でいるこの音の無い世界が楽しみになってきた。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件