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  • from: クマさんさん

    2007年02月25日 14時33分17秒

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    親父の井戸端会議を

    練習試合に行ってきた。
    快勝であった。
    とにかくこのチームは試合のたびに強くなっているのである。
    お互いの気持ちがつながりあい、パスが面白いように通る。
    そこへパスを出すか、と観ている私たちを感嘆させるパスを出す。
    実戦が子供を鍛えてきたのである。
    そんな実感を子供たちのサッカーを見ていて感じた。

    ここに来ると、父親たちともいろいろと話が出来た。
    Gさんは、FWの息子Rさんのために、今朝早くインターネットをチェックしたそうだ。
    「何のページ見たん」と聞くと、
    「ドリブルで検索して、いかにフェイントをかけて相手を抜くか勉強させたんさ」と笑った。

    Aさんのお父さんは、子供たちとトンネルを走ってから、
    走ることに目覚めしまい、4キロコースを設定して体を鍛えていた。
    元ラガーマンの彼は、子供に負けたことがよほど悔しかったと見える。
    ホリデーというスポーツジムに通って、ウエートもやっていた。
    「このまんま放っておくと、体が駄目になるだけらっけね」
    中年に差し掛かった親父の目標は、やはり肉体の改造だった。

    Wさんは、管理釣り場にせっせと子供と通った話を聞かせてくれた。
    ルアーで鱒を釣るのだそうだが、ビギナーの息子の方が大物を釣ると嘆いていた。
    もっと嘆いていたのは、
    「最近、誘ってもついて来ねなったんさ」と言う事だった。
    とにかくサッカーが好きな息子は、
    サッカーシーズンに入ると、ぱたりと釣りを止めるそうだ。
    「一人で釣り、行きとねんでね」と寂しそうな笑顔が共感できた。

    山ノ下木遣り保存会のお父さんSさんは、
    祭りの太鼓と笛の音とをこの山ノ下で継承しようと燃えている人である。
    神明神社で春までに2〜3回、講習会を行うらしい。
    若いお父さんなのだが、彼の父親の跡を継いで、
    山ノ下の祭りのことを真剣に考えていた。頼もしい男である。

    さて、午前中はサッカーの試合を観ながら、
    父親たちはこんな話をしながら情報交換をしていた。
    異業種交流である。
    年代も仕事も出身小学校も違う親父たちだが、
    サッカーを肴にいろいろと話が出来ることが嬉しいのである。

    母親にはPTAや、ご近所の仲間がいてこういう話は当たり前であろうが、
    父親たちには、こうした地域の父親同士が知り合い、
    情報交換できる場が限られているのである。

    親父の井戸端会議も大切だと、ふと思ってしまった。

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