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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2007年02月26日 05時54分46秒

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    親学の必要性

    中学校の卒業式が来週の火曜日である。
    小学校の卒業式に参列し、涙したのはつい昨日のことのようなのに・・・。
    彼にとっては、大きな人生の一歩を踏み出すときである。

    休日はどこへも出かけず、部屋で勉強をしていた。
    顔を合わすのは、食事の時ぐらいである。
    ただ言えることは「がんばっているね」それだけである。
    もっと何かをしてやれたのではないだろうか?
    もっといろいろな思いでを作ってやれたのではないだろうか?
    父親として反省ばかりである。

    語る言葉で子供は育つだろうか?
    私自身父や母から教えられたことはいろいろとあったはずだ。
    それが何かとは言えないが、
    何か私に身についたものがあり、それが私の個性ならば、
    それを育てた誘因には家族と家庭の雰囲気とが必ずあったはずだ。

    先日新聞を読んでいたら、「親学」という名の講座と出会った。
    私たちは無意識に、無意図的に、日常で繰り返してきた生活が、
    家庭教育として子供を育てているという現実に、
    もっと謙虚に気付かねばならなかったと、この言葉を読んで思ってしまった。

    子供を育てるという意識をもち、
    こんな子供に育って欲しいという「思い」や「願い」をもち、
    意図的に「言葉をかける」「手をかける」
    子供から目を離さず、その成長を評価して、
    次なる手立てを工夫する。

    昔の親たちならば、親としての本能でやり遂げてきたこの家庭教育を、
    現代は、学問として伝えていかねばならない時代が来たのかもしれない。
    私は、父親として迷ったからこの掲示板を作ったのである。
    私の仲間たちも、父親としての自分自身を謙虚に見つめた結果、
    「やろう会」に参加したのだ。
    ただ言えることは、そうして子供から見た自分自身の姿を、
    謙虚にあるがままに受け止める心が大切であるということである。

    私は息子には何もして上げられなかったかもしれない。
    しかし、彼は、私に人間としての成長の機会を与えてくれた。
    この2年間ここでメッセージを発信できたのは、
    息子が私の家族として存在してくれるおかげさまなのである。

    反抗期とは、父親にとって実に親孝行なことなのだ。

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