新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:63人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマさんさん

    2007/04/13 22:02:17

    icon

    やろう会の財産

    さてさて実に愉快な会だった。
    それよりも、実に愉快な親父たちが集う会とったものだ。
    午後7時前にY小の図書室に行ったら誰も来ていなかった。
    おかしい、親父たちはすでに集まっている時刻なのに・・・。
    それから、Cさんと、takiさんが来た。
    ほっとした。
    その後、続々と表れるのは、我が「やろう会」の侍たちだった。

    やっぱり失敗であった。
    一人でも新規の参加者を期待していたのに、
    それは案内文の不備にあったことは、重々承知である。
    しかし、誰も若い親父は参加しなかった。
    会が始まった。
    「やろう会」の3年目の総会である。
    ある意味では感慨深い会であった。
    今年度の活動計画についてCさんからの発表の後で、
    それぞれ侍たちからの意見を求めた。

    喧々諤々。それぞれがそれぞれの考えを真摯にぶっつける。
    この会に初めて参加した校長先生は、
    きっとこの会の流れと、親父たちの発言に驚かれたことと思われる。

    しかし、よくよく考えたら、
    私たちが勝手に集って、ここで語られている話とは、
    なんと素敵で凄いことなのかとときめいてしまうのだ。
    いつも地域の子供のことが中心である。
    そして、三世代の交流を考えている。
    そのために、若い親たちをどのようにして巻き込むかを模索している。
    何よりも、山の下のまちの未来像がいつも心の片隅に置かれているのであった。

    ここは、「やろう会」
    自由、気ままに親父たちが集まった会である。
    なのに、素面で、熱い思いで、徹底的に、
    自分の想いや願いを相手に伝えようと語り合っているのである。
    PTAでもなく、選ばれた自治会の役員でもなく、育成協議会のメンバーでもなく、
    ただの親父たちが、
    どうしてこんなに真剣に子供のことを語っているのであろうか?

    その後、場所を「ゆったりルーム」に移してからが、
    私たちの真骨頂である。
    本音で語る。弱さを語る。迷いを語る。夢を語る。命の短さを語る。
    私たちは語り続ける親父と進化するのであった。
    fujiyamaさんの乱入もあり、
    清水フードの値引きの刺身を肴に、
    K酒店の本物のビールを飲みながら、
    私たちの宴は尽きることを知らなかった。

    「帰るけ」
    その言葉でお開きとなる。
    ゆったりルームのシャッターを閉め、
    寂しいアーケードを歩きながら、
    何故か親父たちの心の中は熱いものがドクドクと脈打って流れるのである。

    年代も、生まれも、職業も全く違った男たちが、
    出会うことのないはずの男たちが、
    こうして酔っ払って山の下市場を歩いているのである。
    「やっぱさ、俺たちのためだったんだよね」
    「俺さ、○○さんを葬式で送るさ」
    「俺を送ってくれる人、いったい誰なん?」
    これは30代と40代の親父の会話である。

    遠い親戚より、近くの飲み親父。
    山の下でこんなに素敵な付き合いができる親父たちと出会えたことが、
    何よりもの私たちの財産である。


    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1

    icon拍手者リスト

    taki

コメント: 全0件