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from: クマさんさん
2007/04/17 05:47:46
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難しい
子供に我慢を教えるのにはどうしたらよいのか?
最近、我がままで、ちっょとのことで切れたり、
我慢できない子供が増えてきているように感じている。
自分のことを先に考え、
相手の気持ちなんぞは一切無視する。
自分だけよければよくて、
相手がどうなろうと関係ない。
我慢させられたり、注意されると、
自分の欲求を抑えられたことに反発する。
ちょっと考えればそのことの良し悪しは分かるはずなのに、
みんながやっているからと、悪いことでもやってしまう。
自分のことを振り返り、自分の行動をしっかりと選択し、判断する。
そんな力がだんだん子供たちから失われてきているように感ずる。
我がままと自己中心的な行動は、大人たちの社会でも同じなのかもしれない。
考える力は、とても大切な力だと思う。
やってよいことと、悪いことを判断する力も同じである。
もっと大切な力は、やってはいけないことをやらない力である。
自分の行動を律して、自分を抑える力。
相手の立場や考えを尊重して、相手の個性を受け入れる力。
自分の思い通りにならなくても我慢できる力。
そんな力は、家庭で育つ力であった。
家庭で今子供たちにどれだけ我慢させているだろうか?
自分の思い通りにならない経験をどれだけ積んでいるだろうか?
親の言うことがちゃんと聴ける子に育っているだろうか?
悪いことをしたらびしっと叱っているだろうか?
そして、子供たちは愛されている、守られていると感じられているだろうか?
それは、私自身とても反省している部分である。
実は、この子供たちは家庭では逆に抑圧されている場合が多いようである。
家族や兄弟からされていることを、自分が人にしているとしたら、
それは、その子供が被害者であるとも言えるのだった。
長男がいつの間にか私そっくりに育っていた。
それが家庭の力なのだと思ってしまう。
私が変わらねばならないと痛感するのは、
そんな長男や次男の姿に、私が存在するからである。
「人は、されたように育つ」
しかし、
「人は、願ったように育つ」
そこに、家庭での子育ての本質を認めたいと願っている。
子供を通して、自分を振り返る親でありたい。
そして、自分が子供の目線に立って、
少しでも子供の想いや願いを受け止められる親でありたいと思っている。
そうやって、自分を大切にされた子供は、
きっと他の人の想いや願いも大切にできる子供になると信じているからだ。
しかし、これが難しい。
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