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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2007/04/18 05:28:33

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    老いと共に生活する

    昨日、Cさんのお父さんが亡くなったという知らせが届いた。
    驚いた。そして、悲しかった。Cさんの心の辛さ・・・。
    ご冥福を心からお祈りする。

    我が家の父は76歳になる。
    足腰が弱り、一日炬燵の中でテレビを観ているだけの生活になってしまった。
    脳梗塞での入院が6回だった。
    昨年の夏には私と一緒に小さな山に登れたのに、
    それが父の人生では最期の登山となったようである。

    朝から酒を飲むことが多くなった。
    ワンカップをふらふらとした足取りで近くのコンビにまで買いに行く。
    は叱りながらも、父の酒は許していた。
    朝、最近は飲まない日があるらしく、
    その日は一日しゃきっとして生活していた。
    生き甲斐や趣味をとうとう持たない人だった。
    父の背中を見ていると、寂しそうで、
    ついつい声をかけてしまう。

    ゴミ捨ては私の担当となったが、
    時々、体の調子のよい朝は、私より先にゴミを捨てに行ってくれる。
    そんな日は、何だか嬉しく、ほっとする。
    7回目の入院がないように、家族はそれでも見守っているのである。

    父は、老いると共に気が短くなり、
    とにかく些細なことにも怒鳴るようになった。
    それに腹を立てることもある。
    孫たちはあきらめている。

    老いと共に暮らすということは、
    最期を視野に入れて、共に暮らすということなのだ。
    そして、その死の報せは、突然予期せぬときにやってくる。
    取り返しがつかない日々。
    さて、どう生きるか。どうかかわっていくか。
    しみじみと考えてしまった。

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    taki

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