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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2007/04/19 21:07:16

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    親父と息子

    お通夜に行って来た。
    「やろう会」のメンバーで誘い合い、Tさんの車で葬儀場に向かった。
    記帳を済ませて、会場へ行くと、
    Cさんの姿があった。
    何と言葉をかけてよいやら分からず、ポンと肩を叩いた。

    現役で会社の経営に携わっていたお父さんだからだろう、
    花輪とと共に凄い人数が列席していた。
    家の親父のときは、きっと2〜30人ぐらいだろうなぁ・・・。
    そんなことを想うと、親父のことが不憫に想われた。

    たくさんのCさん関係の仲間たちが集まっていた。
    サッカー部の親父であるAさんが居たのには驚いた。
    向こうももっと驚いていたようである。
    Iさんが一人座っていたので声をかけた。
    前会長のSさんがでかい腹で到着した。
    桃小関係の人たちには有難い思いがした。
    「冬のにぎやか祭り」
    そこで生まれた絆の確かさを確認させられた。

    喪主挨拶は、涙、涙であった。
    私も目頭が熱くなり、もらい泣きしてしまった。
    息子が、父の通夜で泣いている。
    そんな親でありたいし、
    そんな息子をもってみたいと私は思った。
    私の通夜で、かの長男は私の思い出を語りながら泣いてくれるだろうか?

    もっと差し迫った問題は、私の父の通夜で、
    私はどのようにして父の思い出を語るのだろうか?ということである。
    今夜も帰ってくると、必ず父と母には「ありがとうございました」と挨拶をする。
    珍しく炬燵に入って、寝ないでテレビを観ていた。
    「具合どうなん」と聞くと、
    「ああ」と応えるだけだった。
    父と話してみたいなぁと想うが、
    そのきっかけがなかなかつかめなかった。

    酒と競馬の人生だった。
    平日の夜と休日は家に居なかった父であるが、
    きっと私と妹をこよなく愛し、可愛がってくれたのだと想っている。
    それは、どんなに酔っ払って暴れて、私たちにひどい迷惑をかけても、
    私たちが、父のことが好きだという気持ちには変わりないことから、
    何かが分かる気がするのである。

    親子とは、親子とであるだけで十分なのだ。
    通夜の席で、泣ける親子でありたい。
    そんなことを考えた一夜であった。
    tanakaさん、ありがとね。

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    taki

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