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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2007年04月23日 22時15分56秒

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    子離れ・親離れ

    長男は、相変わらずまっすぐに学校から帰宅する。
    実に早いのである。
    そして、夕方には一番風呂に入っている。
    今夜は私が遅かったので、弟と一緒に風呂に入っていた。
    ゲームの話で盛り上がっていた。

    とにかく二人は仲が良かった。
    弟は兄を尊敬し、慕っている。
    兄は弟を友達のように対等に付き合っていた。
    それでいいのかなぁと思いながらも、
    二人の笑い声を聞いているだけで心が和む。

    今週は宿泊研修があると言う。
    高校に入ってくれさえしたら・・・。
    そんなことを心配していた親父は、
    すでに次のことを心配していた。
    部活に入って運動してくれたらなぁ、と。

    人間欲の塊である。
    長男は一ヶ月でギターをマスターし、
    今はオレンジレンジの2曲目にトライしている。
    それはそれでいいのであるが、
    サッカー部に入ってくれたらと変に願っている親父であった。
    音楽は趣味なのだから、それはそれで全うすればよいのである。
    運動は体を鍛え、健康のために大切なものである。
    それを高校時代続けて欲しい。
    そして、そこで親友を見つけて欲しい。

    しかし、全ては余計なおせっかいなのである。
    彼は、彼の人生を、彼の決断で生きているのである。
    私が生きるのではなく、私の後悔を押し付けるのではなく、
    私は彼のために何を出来るか謙虚に考えながら、
    彼のいざのために見守っていくことである。

    「めし」とのたもう。
    「うるせぇ」とピシリッと戸を閉める。
    何を聞いても「知らない」と言う。
    面倒なのだ、説明することが。
    家族の急接近は、うっとおしく感じられるのだ。

    そんな複雑怪奇な心境を十分分かっていながら、
    余計なおせっかい親父を続けている。
    しかし、中三のシュトルムウンドラングよりも、
    すっかり落ち着いてきた長男の笑顔が、
    親父はちょっと好きなのだ。

    子離れできない情けない親父だと自負している。

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