この掲示板のアクセスが183411名となった。
昨日は１日で2964名であった。
こんな小さな掲示板にありがたいなぁと思ってしまう。
これを始めて３年目になった。
「親父の会」と一緒である。
中一だった息子が高一となった。
「親父の会」はどんどん発展し、進化している。
今年の８月で私は50歳になる。
3年間という月日は、私の人生にとってありがたい３年間となった。

パソコンに子供たちの写真が入っている。
時々開けて見るのだが、本当にかわいいものだと思ってしまう。
こんなこともあったよなぁ。
こんな顔していたったけ。
このころはお父さんも人気あったよなぁ。
それは、決して再び戻っては来ない日々であった。

その日々の中にいるときは、当たり前に思っているので、
その日その日をありがたいとは思わずに過ごしている。
写真は、何か家族のイベントがあったときだけ撮っていた。
それも、数枚撮るだけで終わっていた。
もっと撮っておけばよかったと、今は後悔している。

結婚記念日に、家族全員で写真を撮るという人の話を聴いたことがある。
十何枚の家族写真を並べると、それが家族の歴史そのものとなる。
その記念碑をもっている家族は幸せだなぁと、ちょっと羨ましかった。
何だか結婚してから17年間、突っ走ってきたばかりで、
家族のこれまでの記録を振り返ることも無かったと感じた。

そんな私にとって、
この掲示板は「心の記録」として大切な役割を果たしている。
その時の想いや願いは、写真では記録はできない。
私が親父としての存在を自覚し、
親父としての生き方を全うすることを受け入れた日から、
この掲示板は始まっている。
ここには、ある意味での私の精神の記念写真が載っている。

つくづく続けることの大切さを感じてしまった。
私には家族の写真は少なかったが、
家族や仲間との思い出の記録はここにたくさん記されている。
そんな意味で、この掲示板は私にとっては家族写真であるのだ。

４時起きで、毎日眠たい日々を送っている。
それでも、この掲示板にこうして向かっているのは、
あたりまえであるが、ありがたい今日を、
ここに記録にとどめたいためなのだろう。

小さな掲示板。小さな私。小さな家族。
ここにはこれからも生きた小さな証を記したい。