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  • from: クマさんさん

    2007年06月22日 05時58分11秒

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    なるようになるもの

    すごい雨が降っている。
    雨だと何だかほっとする。
    昨日は出勤したが、とにかく疲れて難儀であった。
    いつものような日々を取り戻すには、時間がかかるようだ。

    長男が試験が近いので勉学に燃えている。
    ギターを私の部屋に持ってきて「預かっていて」と言って出て行った。
    どうしても弾いてしまうので、置いておいてくれとのことだった。
    昨日は雨の中、友達がギターを担いでやってきた。
    高校に来ている短期留学生のために、クラス全員で歌のプレゼントをしたようだ。
    その時、彼と友達がギターを弾いた。
    彼は、ある意味では一躍時の人となっていた。
    そこに、クラスにおけるアイデンティテーを発見した。
    本当に暇さえあればギターを弾いて歌っている。
    余計なことを言わずに、好きなようにさせてよかったと親としては思った。

    「ギターなんて・・・」「もっと勉強したら・・・」「運動部に・・・」
    さて、「もしも」そんな言葉を言ったとしたら、それは親の勝手というものだった。
    親の価値観がまるで全てのようなものの言い方。
    それに対しては子供は聴く耳を持たないはずだ。
    「ギター、上手くなったな」「また父さんを超えたな」「バンド組むなら援助するよ」
    彼のギターを受け入れ、支援することで、彼に私は受け入れられた。
    子供は親の鏡なのだ。
    私がしたように、ただ子供は私にしているのである。

    あれだけ本を読まないので心配していた次男は、
    小学校入学以来初めて、我が家で読書をしていた。
    「ドラクエ」というゲーム関係の物語である。
    「もっと他に・・・」「またゲーム・・・」「勉強しなさい・・・」
    彼は、煩い妻のそばを離れて、ソファーに横になって夢中で読んでいた。
    算数では分数の通分・約分の壁にぶつかっている。
    勉強ができない子の親の気持ちはよく分かる。

    さて、私は親父度を増すごとに、子供との距離感が広がったことを感じている。
    距離感が広がるということは、「見守る」度合いが増えたということで、
    俯瞰的に子供を見ることに慣れてきたということらしい。

    子供は放っておいても、なるようになるものだ。
    何だが長男のおかげで、親父の新境地に到達しつつある自分を感ずる。

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