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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2007年07月30日 07時43分18秒

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    環境かDNAか

    夏休みが始まって一週間。
    部活に入っていない長男は、暇を持て余しているようだ。
    学校の特別講習がある日はいいが、
    予定が何もない日は、一日いい若い者が家でギターを弾いていた。
    何とかならないかとも思うが、
    それはそれ、彼の人生の選択なのだ。

    先輩後輩の付き合いがなく、
    同じ学年の友達とも交流が少なくなる。
    自分だけの時間だから、だらだらとした生活も可能である。
    それが親としては心配である。
    しかし、それも余計なことなのだろう。
    今朝も寝坊して私に叱られた。

    彼は何を考え、何をしたいと思っているのだろうか?
    彼のことは、いつも心配している。
    少しずつ言わないように、じっと我慢して見守るようには努力しているが、
    やっぱり何だか危なっかしくて心配だった。

    そんな彼のことをよくよく見ると、
    私とそっくり同じなことに気づいて愕然としてしまうことがよくある。
    性格は環境が作るのか、遺伝によるものなのか。
    とにかく似なくて良いことばかり似てしまうのである。
    子供は親の鏡であるならば、
    彼に対しては心からすまないなぁと思ってしまう。

    もっと他の男性を映し出すチャンスがあったのだろうに、
    こんな父親をもった彼の悲劇も分からなくもなかった。
    鏡に映った自分の姿をまじまじと見てしまった。
    私が彼であり、彼は私なのだ。
    親子とはそんな部分で対立し合い、いがみあってしまうのではないだろうか?

    そんな意味で、私とは違う存在の次男に対してはゆとりをもって見守れるのである。
    私は長男にある私と同じ部分を叱っているのだ。
    それは、私であり、私の弱さや短所として自覚している部分だからである。
    そうやって私も少々だらしなく生きてきたからである。

    私の高校時代を彼に繰り返させてはいけない。
    だが、彼は環境と遺伝により、親の生きた道を知らず知らずに歩んでいる。
    子供がいかなる人になり、いかなる人生を歩むか。
    やはり親の存在と責任とは大きいのだと、
    今朝長男を起こしながらそう思ってしまった。

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