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  • from: クマさんさん

    2007年08月21日 22時07分24秒

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    青春再び 遊びのトライアスロン4

    さて、私は明日はとてもとても大切な仕事がありながら、
    今夜は9時まで飲み会であった。
    それは、ビオトープで共に力を尽くし友が、
    東京に転勤になるために、送別会が挙行されたためだった。

    彼とのかかわりを語れば、ここには言い尽くせないものがある。
    今は、毎週土日になると、私より先にダイニングで朝食を食べている。
    我が母の手作りの味噌汁を堪能しているのが彼だった。

    私の家の向かいにおあします、世界的な舞踏家の彼も大ファンであった。
    私が脚本と演出をした「王瀬の長者」の市民劇では、
    彼は漁師として出演していた。
    とにかくユニークな男で、
    地図に残る仕事もしている土木屋である。

    彼ほど、個性的な存在は私は知らない。
    舞踏家のHさんも、彼は彼としての存在感を認めていた。
    そして、Hさんの都合で彼の送別会が今夜となった。
    二日酔いでは明日の仕事は申し訳なかった。
    だから、酔っ払いの私も、Hさんのお母様を連れて、
    9時には我が家に帰ってきた。

    その店のマスターは、早○さんである。
    実は、高校時代の私の人生を変えた人だった。
    まさか、Hさんを介して、こうして再びめぐり合えるとは想定外であった。
    しかし、今夜は飲みながらHさんが喧嘩していた。
    そんないつまでも熱い演劇人たちとこうして飲めるのも、
    早○さんとの出会いのおかげさまであった。

    私が日大の芸術学部映画脚本科を受験したのは、
    まさに彼との出会いのおかげであった。
    しかし、彼は知らないのである。
    彼があ当時自主上映した映画を追っかけて、
    一人の映画壮年がここにあることを。
    「早○さん、あんたのおかげさまだよ」
    彼は、カウンターの向こうでいつもいつも笑っていた。

    舞踏家Hさんは、明日の早朝に帰ってくるはずである。
    そんな凄い人と、一緒に演劇を創られた幸いを感謝している。

    本日のアクセス2477名。
    この数にも感謝である。

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