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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2007/09/23 21:00:28

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    年をとると言うこと

    35年ぶりに中学校の同級生に会った。
    今年、50歳を迎える年に記念として同期会をやることになったからだ。
    その幹事会の席で、再会することができた。
    誰だったか分からなかった。
    みなそれなりに年を取っていた。
    私も同じだったと思う。
    時間の流れは平等であった。

    私の白髪のことを言うと、笑って染めていることを白状した。
    「なくなるよりいいよ」とは慰められたが、
    これもまた現実であると感じた。
    「新潟マラソン」に参加するYさんがいた。
    彼は20キロの参加だそうだ。
    当日は、新潟マラソンの午後である。
    不思議な因縁を感じている。

    名簿の中にご逝去と書かれていた人がいた。
    「えっ」と驚く人だった。
    そんな年になったのだ。
    よくぞここまで生き抜いたものだと、
    いろいろな悩みや苦しみを越えてここに至ったそれぞれの人生を思った。

    まだ、名簿に載っていない人が多かった。
    案内を送っても宛名に心当たりなしと返却された人もいた。
    懐かしい名前があった。
    しかし、当日は欠席であった。
    今はどうなのだろう。
    会って話したかったが、それは無理なことだった。

    今日、名簿に載っていなかったKさんに何年ぶりかで会いに行った。
    近所であるから、尚更いつも会えると会いに行かなかった彼である。
    何年ぶりかで会うと、驚いた。
    年をすっかりとっていた。
    苦労が体からにじみ出ていた。
    お母さんが認知症になっていた。
    彼はそのお母さんのお世話をしていた。
    いつも私たちが遊びに行くと声をかけてくれたあのお母さんが・・・。

    「家をあけられない」
    そんな時代がやってきてしまったのだ。
    私はまたの機会を約束して、彼の家を後にした。
    年を取るということは、悲しいことに出逢うということなのだろうか。

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