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from: クマさんさん
2007/10/11 06:05:18
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ブレーキ(節制)
一昨日から、ひどい下痢と腹痛に悩まされている。
夜中にも起きなければならない情況。
こんなことはかってなかったのに、
これも年をとったせいなのだろうか?
マラソンと飲み会。
体力と胃腸に相当の負担をかけてしまったようである。
医者に行ったが、軽い風邪でしょうと、
抗菌剤と整腸剤とが出されただけである。
元気になるために滋養ドリンクは買ってきた。
本日は木曜日。
また、その症状は続いている。
だから、4日間走っていない。
5時起きは続いているが、
走れない日々も続いている。
しかし、よくよく考えたら、
この症状がなかったら、きっと私は走っていたはずである。
また、私を鍛えてくれた6キロコースを、
今朝も走っている時刻である。
そうすれば、疲れはもっともっと蓄積されていたはずである。
運動にしろ、飲みにしろ、
私にはどうもブレーキがきかないようである。
やってしまう。とことん。
それで、ダウンする。
考えてみたら、その繰り返しが私の人生であった気がする。
相当肉体的に消耗していることが感じられる。
もう一つは、その消耗を回復するのに時間がかかっているということである。
筋肉痛はいっさいなかった。
しかし、体がちょっと休ませてと拒絶反応を起こしている。
「体は正直だ」
マラソンのトレーニングで覚えた、体との対話。
中年になるといろいろな面で無理をしがちな毎日である。
サインは必ず体から出ているのだ。
それは、生物の根源的な目的である生存するための危険信号なのだ。
しかし、人はそのサインを見過ごしやすく。
またはそのサインをいろいろな理由をつけて無視をする。
その結果、次なる大病が待っているのだとは想像できない。
自分だけは大丈夫だ。
そんな過信が危ういのだ。
林住期に入った私は、それなりの生き方をしようと思っている。
良寛さんが、五合庵に暮らし、托鉢をしていた年代である。
壮年期の後半。
そろそろ来し方を振り返り、いかに行くべきかを考える年代である。
そんな時、ブレーキをかける(節制する)生き方は大切なものと感じている。
とは言うものの、腹の痛みをかかえてこのメッセージを書いている。
それもまた辛いものだった。
そういえば、良寛さまの最期も、
下痢が続いて難儀しなさったと聞いている。-
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