とうとう３０万人を達成した。
ただ今300555名のアクセスである。
この掲示板を訪れてくれた一人一人に感謝である。

続けることの偉大さをマラソンと掲示板とで学んだ。
しかし、続けるためには、続けられる秘訣があることを学んだ。
それは、励ましと小さな進歩であった。
マラソンでは、毎日の走行距離とタイム、体重・体脂肪と記録した。
短期間には変化は見られないが、
３ヵ月・６ヶ月と長いスパンで振り返ると凄い変化を遂げている自分に気づく。
その小さな進歩が、自分へのご褒美となり、次なる意欲を生み出してくれる。
まず、記録することなのだ。

実は、私は２０年以上日記をつけている。
初めは備忘録に３行日記であったが、
今は10年日記の２冊目に入っている。
この日記の最後の行は、私が６０歳になってから書くはずである。
これも続ける一つの秘訣である。
続けることは、貯まるということだ。

マラソンについては、この掲示板を初め、
やろう会の掲示板などでも公表している。
職場でも同じである。
みんなに言うことで、やらねばならない自分に追い込まれていく。
もう一つは、その人たちからの反応である。
「頑張っているね」「少し痩せたね」「すごいねぇ」
その一言が、私をもっともっと奮起させた。
褒めてもらうことで、心のストロークをたくさんもらえた。
つまり、続けるためには、続けていることを人に公表することなのだ。

そして、よき仲間を作ることだ。
私が登山を30年間続けられたのは、よき山仲間に恵まれたからである。
20年位前に書道を初め、三段を取得するまで続けられたのも、
よき書道の仲間たち（若者）と出会えたからである。
マラソンは、若き親父たちと出会い、お互いに切磋琢磨したおかげで、
ここまで続けられたのだと思っている。
同好のよき仲間と一緒に続けることは、
意志の弱い私のような男には、大切な秘訣なのだと改めて思った。

昨夜、帰ってきたら、長男が「ギターを聴いて」と私を呼んだ。
部屋に行って彼のギターを聴かせてもらった。
何とＣＤに合わせて本格的にやっていた。
驚いた。いつこんなに上手くなっていたのか。
彼は、勉強そっちのけでフォークからエレキへと変遷しながら、
ギターの学びを独学で続けてきた。
そして、時々こうして私に聴かせてくれるのだ。

３月にギターを手にして、コードをたどたどしく弾いていた彼である。
その進化に、私は驚異と尊敬の念を感じている。
ここにも続けることの凄さを表すお手本があった。

続ける。
私は、50代のキーワードの一つとして、
この言葉をこれからも選び、実践したい。

それにしても、病は今日も続いている。
明日は町内のハイキングだと言うのに・・・。