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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2007年11月14日 05時52分32秒

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    冷静に 客観的に

    昨日、次男の勉強をみた。
    分数の掛け算だった。
    簡単な約分ができなかった。
    どうしてもその意味が理解できないらしい。
    忘れてしまった自分に本人が驚き、やる気をなくした。

    つまづくには、何かの原因がある。
    最大公約数の学習がまだ不十分だったのだろう。
    そこに戻り、分数の約分の基本からやり直した。
    大人から見たら、こんな簡単な問題がどうしてできないのだろうと思うが、
    できない本人にとっては、
    逆に簡単な問題だからこそ、できない自分が情けなく感じるのだ。

    「だから、ここは2で割れるだろ」と教える。
    しかし、親は子供の家庭教師にはなれないものだった。
    冷静に対応しているようでありながら、
    感情の起伏が表れ、いつの間にかいらいらとしてしまう。
    そんな時は、言葉に表れるらしく、
    彼は私の気持ちを敏感に察知している。

    「自分でやってごらん」
    私は彼から離れて小説を読み始める。
    心は彼の気配を読みながら、しばらくは遠くで見守る。
    妻がやってきて小学校に提出する文化祭のアンケートについて聞いてきた。
    何だか腹が立ってきた。

    やっと計算のやり方を思い出したらしく、
    残りは自分でやり遂げていた。
    しかし、宿題は終わっても、親子には何だか心に重石が残った。
    子は、ちょっと分数の計算に不安をもち、
    父は、おいおい大丈夫なのかとこれからの学習に不安をもった。

    今から始めよう。
    何事も遅いということはないのだから。
    彼が自信を取り戻せるように、
    父としてできることはできる限り手助けしていこう。
    父は決意を新たにした。

    なかなか難しいことだが、
    冷静で、有能な家庭教師にならねばならないことも、
    父にはあるのだ。

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