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from: クマさんさん
2007年11月23日 10時19分53秒
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子供の目線
先週の土日は、柿崎でフットサルの試合だった。
サッカーのおかげで土日がない生活が続く。
しかし、子どもたちと一緒に早朝バスに乗って試合に向かい。
帰りには優勝を祝って、バスの中で乾杯をしたこと。
それは、一つ一つかけがえのない思い出となっている。
長男は、まだ寝ている。
この調子だとお昼までは起きないと思う。
前なら怒鳴ってでも起こしたものだが、
わけあって今はそっとしておくことにした。
彼は、今壁にぶち当たっている。
親としての心配と悩みとをここに記す。
勉強が分からなくなっているようなのだ。
どんどん進む進度についていけない。
ならば努力するかといえば、それも嫌なのだろう。
何とかなると思っているのか、ギターに逃げ場を作っている。
このままでは厳しい現実と向き合わねばならない日がくることは確実だか、
現実逃避が、この寝坊なのである。
部活には所属していないために、全ての時間は自分の自由である。
だから、何をやってもいいのだが、何もやらなくてもよいのでもある。
人に縛られたり、約束を守ることもないかわりに、
ひどくルーズな生き方も可能なのだ。
私は、自分がそうだったから、彼の気持ちがよく分かる。
どう言ったらよいのだろうか・・・。
時々、彼に話しかけるのだが、彼はその話には聴く耳をもたなかった。
自分のことは、自分で決めて、自分で生きてくれればそれでいいのだか゛、
全てのことが成り行き任せで、
自己選択や、自己決定の意志が見えてこないのである。
弁当を残し続け、だんだん痩せてはきている。
心の中で何か大きな変化が起こり始めている。
まるで蛹のような状態になっているのかも知れなかった。
昨日午前中の授業を腹痛と言って休んだ。
午後からは出かけていったが、
学校そのものが彼にとっては苦痛になってきているのだろうか。
学校にうまく適応できる子もいる。
彼も今まではそれなりに適応し、存在感をもっていた。
しかし、高校になってからの彼の姿には、
意欲も決意も感じられないのである。
日々は、ただ過ぎ去るのみ。
今日から三連休と知って、喜んでいたそうだ。
親としての自分を問われているような気がする。
しかし、ある面では親としての力みが薄れてきたような気もする。
同じDNAなのだから、彼のことを一番分かり、
理解できるのは私なのだ。
親だからとか、高校生とはとか、
その目線から物事を一方的に決め付けるのではなく、
「子供の目線で」物事を考え、
見つめ直さねばならないと考えている。
彼は、今日一日中眠っているかもしれない。
彼には予定がなく、やることがないからだった。
今願うことは、睡眠・食事・運動と規則正しい生活を送り、
心と体との健康であることばかりである。-
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