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親父たちよ

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  • from: takiさん

    2007/12/03 23:41:22

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    親父の同級生

    こんばんは。takiです。
    本当に今日は寒い日ですね。今日の昼にずぶ濡れになって自転車に乗る高校生を見ました。
    私があんな事をしたら風邪で数日ダウンするところでしょう。
    若いって未熟で無鉄砲だけど、それを補える体力や自分でも判らない力があるんですね。きっと。。

    さて、今日は午後から休みを取って夕方からの通夜に参列した。
    親父の叔父にあたるのだ。細かくは省略。。
    この家はとにかく我が家を大切に扱ってくれる。
    この家の90歳になる御仁が先日なくなった。

    昨年の春には熊に襲われ、格闘の末、頭皮を十数針も縫う大怪我を負った。
    ニュースでも報道されていた。
    見舞った私の両親に「鎌でも持っていれば捕ってきた!」と豪語していたそうだ。
    今年、運転をやめた我が家の親父の事を気遣い、私が行く前に墓周辺の雑草を綺麗にしてくれていた。
    そんな御仁の通夜であった。

    最近では人の集まるところに行きたがらない父に代わり、母と通夜に向かった。
    早めに式場に着くと、母の顔を知っている多くの親戚筋の人が声をかけてくる。
    そんな中、ある老人が私に声をかけてきた。
    「おめさん新潟のショらろ!?」
    見覚えのある老人だ。
    ・・・我が家の墓がある土地から少し離れた家に住む親父の同級生だった。
    「はい。うちの親父の同級生の方ですよね。」と答えた。
    すると老人は「おめんとこの じーちゃん按配なじら?」と、その場に居ない親父の心配をしていた。
    「お陰さまで日ごろは元気にしているのですが・・・。」と答えると
    老人は「あー俺も立ち上がるのに時間がかかる。内臓は大丈夫だけど足腰がなぁー」
    と言っていた。
    親父の姉達、同級生、他にも親父の幼い頃を知る人達に会った。
    幼い頃の記憶を私にはあまり語らない親父。
    最近では少し面倒くさく思っていた親父に対して、なんとも形容できない
    不思議な気分になった。

    不謹慎な言い方ですが、私にとって今年は葬儀の当たり年でした。
    参列する都度、私の中で思い考えることが増えてきました。
    「死とは」「老いるとは」「地域とは」「父とは」なんてことです。

    ・・・ごめんなさい。
    まとまりのない最後になってしまいました。



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