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  • from: クマさんさん

    2007年12月17日 06時16分39秒

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    ゴールを決める

    次男のサッカーの試合が豊栄であった。
    選手が一人風邪で休んだために、彼の出番が増えた。
    それは自分のアピールするためのチャンスでもあった。
    彼は、トップを任され、シュートを決めた。
    それも8点の大量得点だった。
    私は途中で帰らねばならなかったが、
    その姿を妻が撮ったビデオで観ることができた。
    子供の活躍する姿は、親にとっては何よりもの喜びだった。

    長男とは、一進一退を繰り返している。
    彼は、私の言うことを聴かないと決めている。
    どんな些細なことでも、私の言うことの逆をする。
    そこまで反発される父となってしまったようだ。
    亀田家の父とは正反対の状態である。

    だから、私も言わないようになった。
    妻からも時々「お父さん、煩いよ」と言われる。
    恥ずかしい話だが、そんな意味では家族の反発を受けてるらしい。
    しかし、言う人がいなくなっては、困るのは子供ではないかと思っている。
    ある面では、父親とは、不利な役割ではないだろうか。
    だからといって、家族に迎合するつもりはない。
    例え煩く思われても、言うべきことは言っていこうと心に決めた。

    そうとは言いながら、私自身彼のおかげで円くなってきたことも感じる。
    また、彼の心を傷つけることがあったことも反省している。
    10カウントである。
    腹が立つことがあって、言いたいことがあっても、
    すぐにはぶつけず、10カウントを数える。
    冷静になると、それなりに落ち着いて彼に話せる。

    昨日は私の横に座って、二人でサッカーを観戦していた。
    ただ、私の解説には、実に批判的な意見が返ってくる。
    強がっていても、私は寂しいのだ。
    否定的なシナリオを、私は彼に対して持っていたのだろうか?
    彼は、徹底して人の言うことを聴かなかった。
    それは、私が彼の頃と同じだった。
    彼は、続私として育っているのだ。

    だんだん私と似てくることに、ある意味では宿命を感じている。
    私は、私の高校時代を彼に見ているのだ。
    失敗と後悔ばかりの青春だった。
    だから、余計なことを言ってしまう。
    それは、私の高校時代に対して言っているのかもしれない。
    しかし、私は絶対に彼のように聴かなかったと思っている。

    一番彼の苦しみや悩みを分かり合えるはずなのに、
    だから、老婆心で語ってしまうのか・・・。

    長男もいずれ自分なりのゴールを決められる日が来ることを信じている。


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