あけましておめでとうございます。
長い長い冬眠でした。
一身上の都合でしばらくご無沙汰していました。
その間、いろいろと考えすぎて、夜中に目が覚めて眠れなくなりました。
自分というものがよく分かってきました。
分かれば分かるほど、長男が近くなりました。

私は、何か大切なことを忘れていたことに気づきました。
たまには人間、弱く、落ち込むことも必要なようです。
「のだめカンタービレ」に救われました。
原点はそこにありました。
自分が、自分がと思っている限り、
心の交流は生まれないものでした。

何でこんなことになってしまったのだ。
それは、私の在り様の結果でした。
それを、人のせいにして、不満ばかりを言っていたのです。
そんな自分の弱さや、愚かさが、
子どもたちを苦しめていたのかもしれません。

もっと楽しめばいいではないか。
もっといい加減でいいではないか。
私なんぞはとってもつまらぬ存在なのだから、
もっと子供たちの立場に立って考えてやればいいのではないか。

そこには、良寛さんがいました。

長い長い冬眠でした。
この掲示板を再開してから、
こんなに長期の休みはありませんでした。
それは、50歳になってもまだまだな親父の弱さなのであります。

いつ大人になるのでしょうか？
しかし、大人になりきれぬから、子供がついてきてくれるのかも知れません。

悶々と苦しみ、悩みました。
その解決はきっとないと思います。
ただし、日々の実践の中でどれだけ子供に寄り添うことができるのか。
そして、どれだけ子供の味方になって、
子供のことを励まし、力づけてやれるのか。

教えることは、その先なのだと今は確信できました。
まず「私がどう生きるか」であるのです。
弱気になり、怖気づき、次の一歩が出せませんでした。
そして、自分自身に自信がもてませんでした。
そんな中から、あるがままでいようと、
少しは思えるようになりました。

クマの冬眠。
それは、無駄な冬眠ではなかっとように思います。
これからもきっと傷つけられ、ずたずたになり、
もろくも崩れ去りたいと思うことがあると思います。
そしたら、また冬眠します。
そして、何のために生きているのか、
その内なる声に眠りの中で耳を傾けて行きたいと思います。

この掲示板は、あと2ヶ月で終了します。
その間は、残された時間を惜しみつつ、
素直な弱さと愚かさとをここに記していこうと改めて決意しました。

ピエモンテさん、ｔａｋｉさん、そろそろですね。