新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマさんさん

    2008年07月17日 22時02分10秒

    icon

    あきれ顔

    日々の生活の中でも、小さな改革は必要である。
    じっとしていては、何も変わらない。
    変えるためには、とにかく何か小さな行動を起こすことである。
    その時、自分自身の中で反応が起こる。
    それが、次につながる何かとなるのである。

    例えば、万代島を自転車で一周する。
    10キロ近くの道のりを、1時間で走破する。
    それは、とてもちいさなことであるが達成感を感ずるものだ。

    洗濯物を干すことでだけでも違っている。
    洗濯機の中から沢山の洗濯物を一枚一枚たたんで取り出し、
    物干しで汗を流しながら干していく。
    焦らず、じっくりと、そのプロセスを楽しみながらすることで、
    洗濯物を干すことも、一つの自己改革となるものだ。

    長男は、私のことをよく言うことがある。
    「本を読んでも、人間は変わらないね」と。
    確かに我が家には本が山のように積まれてあった。
    本棚も戸棚の中も文庫本や本でいっぱいである。
    今は、良寛さんを読み返している。
    その生き様に今の私は感化される。

    しかし、長男の言うとおりである。
    私は、心の中では大きな驚きと邂逅とがあり、
    「やっぱりそうなのだ」と肯いているが、
    彼から見たら、私はきっと頼りない親父と見えているのだと思う。

    妻と長男と次男とは、なんとなく日常の中でつながっていることを感ずる。
    私だけは、こうして独りで生きている。
    言いたいことは、私には言わない。
    妻はいろいろなことを知っていても、私の知らないことばかりである。

    だが、親父は、子供たちからは疎まれ、煩がられいても、
    50歳は50歳なりの自己改革に挑んでいるのである。
    愚であり、不恰好で、不甲斐なくとも、
    トンネルを抜け始めた親父は、
    今ささやかな自己改革を企てているのである。

    そんな私を、他の三人はいつもあきれた顔で見守ってくれている。
    それには、心から感謝である。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件