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from: クマさんさん
2008/07/26 21:19:06
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修行の場
いろいろと、いろいろと。
何かを言うと、反論がある。
妻とも、長男とも、次男とも。
それは当たり前のことなのである。
私の考えが総べててではないことは、よく分かっているつもりだ。
親父として言いたいことも日常にはいろいろとある。
「こうしたらどうだ」
「もっとこうしてもらいたい」
しかし、その言葉の無力さを時々感じる。
言っても無駄だ。
でも、言わねばならない。
そんなジレンマの中で、言うべきことは言おうと心に決めている。
それが、三人の反論の的になる。
長男の教科書や本がダンボールに入って、座敷に長い間置かれていた。
私は片付けるように言っていた。
そこにお爺ちゃんが寝るのに邪魔になるからだ。
彼は、自分でいつか片付けると言っていた。
しかし、一向に改善されない。
私が整理して、ある日長男の部屋に段ボール箱4つを入れた。
その箱が、いつの間にかリビングに置かれていた。
「どうして勝手に部屋に入れるんだよ」
それが彼の主張だった。
「待てよ、その荷物は自分で片付けろよ」
それが私の主張だった。
情けないがこんなやり取りが行われる親子なのだ。
「とにかく自分で何とか片付けて欲しい」
彼は今日の昼、出かける前に自分の部屋にダンボール箱を戻した。
次男も時々、聴こえないくらいの声で、
「うるさいなぁ」とのたまっている。
それでも、私はやっぱり煙たがられる親父でいたいと思っている。
そんな私を、妻も子供たちと同じように批判的に見守ってくれている。
親父としての修行の場が、家庭にあるのだ。-
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