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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2008年07月31日 05時34分40秒

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    ささやかなつながりを

    長男が時々、パソコンでロックの映像を観ていることがある。
    私はある時期から、長男の影響でロックを少し聴くようになった。
    彼のCDを借りて、パソコンにコピーして聴いている。
    また、ビデオの編集の時には、彼の選曲で音楽を入れている。
    彼とは、ロックなら話せるのだ。

    「このバンドいいね」
    「どこの国のバンド?」
    「今一番人気のあるバンドって何?」
    他愛ない話であるが、私たちの唯一の会話のネタだった。

    彼は時々ギター練習の興がのってくると、
    「父さん、聴いて」と私にギターを聴かせてくれる。
    それが、聴くたびに旨くなり、テクニックが凄くなっていた。
    その上達振りには、親父として感動している。
    しかし、この時の講評が難しいのだ。
    「うまくなったなぁ」「すげーーなぁ」「たいしたもんだ」
    どうも親父としては表現力が不足する。
    後で、ああも言ってやればよかったなあと、反省するが、
    どうも素直に褒めてやれない自分を恥じる。

    ある通販を彼の名前で利用することがある。
    昨日は偶然FMで聴いて突然とりことなってしまった、
    モンボウという作曲家のピアノ全集のCDをここで探して注文しようとした。
    しかし、パスワードが必要とのこと・・・。
    そこで彼にメールを送って、「お願い」とパスワードを送ってと書き込んだ。
    返事は無いだろうと諦めていたら、彼が帰宅した。
    「パスワード教えてくれないか?」
    「何言ってん。ちゃんとメール送ったのに見てなかったん」
    彼はがっかりし、怒っていた。
    携帯を開くと、ちゃんと返信が届いていた。

    実は、彼の返信は親父のささやかな宝物なのである。
    時々短いメールを送ることがある。
    しかし、返事の返ってくる確率はとても少なかった。
    彼はきっと私が困っていると思って、この返信を送ってくれたのだろう。

    子供とのささやかなつながりを喜びとしている親父であった。

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