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from: クマさんさん
2008/08/27 09:04:09
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楽しく・飲んで・続けよう
Oハイキングクラブから、山行の案内が届いた。
この山のクラブも、実は10年前に私が創った山のクラブなのだ。
当時の職場の地域の人たちと一緒に、
子供たちを連れて登山を始めたのがきっかけだった。
ここには、Iさんというキーパーソンが存在していた。
消防団の団長さんであるIさんは、
山好きで、独りでとにかくあっちこっちの山を登っていた。
二王子岳を3時間で往復する健脚でもあった。
とにかく凄い人で、人の世話にも献身的な人だった。
「子供たちを二王子岳に登らせてあげたい」
それが私の願いだった。
「やりましょう」
それがIさんの答えだった。
「それでは、まず五頭山に登りたいのですが」
「いいですね」
話は実に簡単なのである。
「Sさんにも声をかけましょう」とIさん。
Sさんは、百名山を目指す山男だった。
強い味方を得て、心強かったことを今でも覚えている。
サポートには、お父さんやお母さんに入ってもらった。
みんな山など初めて登るような人たちばかりだった。
しかし、それがよかったのだろう。
新鮮な驚きと感動とがあった。
「いかったねぇ」「水がとってもうんめて」「いゃー気持ちいいもんらね」
山を降りると、みんなで温泉に入り汗を流した。
湯船でお互いの健闘を讃えあい、苦労を語り合った。
その後、地元に帰って駅前の食堂で大宴会を挙行する。
本当によくみんな集まってくれたものと感謝している。
もちろん2年間をかけて、
子供たちを二王子岳に登らせたことはもちろんである。
「山のクラブ創るっけ」とIさん。
「いいですね。やりましょう」と私。
あれから10年間、Iさんは事務局として献身的に活動している。
Oハイキングクラブは、地域の山のクラブとして認知され、
今では20名以上の会員数になっている。
人が集まるためには何が必要なのか。
それは、「楽しさ」なのだとこの山のクラブ発足の経験からそう思う。
それから、「酒を飲むと・・・つながること」なのである。
そして、「続けること」だと思う。
さても単純明快なのだが、これがなかなか出来ないのだ。
18年間続いている「山賊会」
10年間続いている「Oハイキングクラブ」
この二つの実践を通して言えることは、それだった。-
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