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from: クマさんさん
2008/09/25 08:44:39
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親父の悩み パート2
父が本日もディサービスをお休みした。
とにかく今は不登校の子供のようである。
木・土がディの日であるが、
その前夜か当日の朝には、必ず具合が悪いと訴える。
母もいつものことと話を聞くが、
父は「休む」「行かない」それだけだった。
担当の人が問診に家庭訪問するときは、
「よくしてもらってありがたい」と笑顔で応えるのだが、
いざ行くとなると、やはり家のほうがよいようだ。
「今日はすみませんがお休みします」と母が電話すると、
父はほっしたように元気になり、テレビを観たり、
いつもは飲まない薬を飲んだりする。
父は先回のディの時、靴を間違えて履いてきてしまった。
誰のか分からない靴が我が家にある。
母はそれを近くのディまで届けようとしたら、
父が怒鳴って呼び止めていた。
「何でそんなことすんだや」
すごい剣幕であった。
これも不登校の子供の心理であると思った。
保護者に余計なことをされると恥ずかしいのだ。
父は昨日病院の定期健診に母と一緒にタクシーで行った。
以前は一人でバスに乗って、20キロあまりのS病院に行った人だった。
今は一人で出歩くこともできず、
昨日は眩暈がすると点滴を2時間も受けてきた。
老老介護の実態である。
そんな父の我がままを聞きながら、
病院に付き添っていくのが82歳の母なのだ。
人は、老いる。
それは自然なことなのだ。
そして、人は、生きていくことが難しいのだ。
父は現実を受け入れられないまま生きているような気がする。
死についても考えているだろう。
老いと不自由と死とに向かい合うとき、
生きることの難しさをつくづく感ずるものなのだろう。
私は、父のために何をしてあげればよいのだろうか?-
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