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  • from: クマさんさん

    2008年09月26日 10時10分55秒

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    嬉しいことを書き留める

    雨が朝から降っている。
    こんな日は心が滅入る。
    そんな感情を自分で自由にはできない。
    そんな不自由を感ずる私である。

    五木寛之さんがある番組で語っていた。
    彼はこれまで2回うつ的な心の状態から、
    休筆をして、いっさいマスコミからも遠ざかった時期をもっている。
    そして、何かに呼ばれ、エネルギーが内に満ちるようになって、
    長編小説に挑戦したり、
    生き方を求めて随筆を執筆していた。

    現代は「うつの時代」と彼は言う。
    そのうつ的な心の中で、
    彼は、日々の生活に出会った小さな喜びを記録しようと、
    よろこびノートを続けていたそうだ。
    ほんの一行の短い言葉で、嬉しかったことを表現する作業。
    その積み重ねが、うつの回復には役立ったそうだ。

    「新幹線の窓から、富士山が見えてうれしかった」
    「ネクタイを1回で結ばれてうれしかった」
    そんな視点で日々を見つめ直すと、
    嬉しいことに必ず出会えるらしい。

    こんな雨で、憂鬱な一日でも。
    嬉しいことは、必ずあるのである。

    「窓欄に近くの商店街の大切さを語る老人の記事と出会えて嬉しかった」
    「長男が試験のために早めに登校したことが嬉しかった」
    「父と母が起きてきて、朝の挨拶ができて嬉しかった」
    「スペインからHさんのメールが届いていて嬉しかった」

    こんな憂鬱な雨の日にも、
    嬉しかったことを一つ一つ数えて生きる生き方もあるのだと思った。

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