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  • from: クマさんさん

    2008年09月28日 10時52分45秒

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    重松的な生活日記

    とても昨日は肌寒い一日だった。
    今日は曇り。
    なかなか起きる気力が萎えていた。

    布団の中で重松清の短編小説を読んでいた。
    自分としっくり感じられる作家と出会うことは至福の時である。
    分かるなーこの感じ。
    同じ時代を生きていたから、
    思い出の場面は、私の小学生の頃とオーバーラップする。

    長男は、たった今まで寝ていた。
    私も妻も起こすということを忘れていた。
    というよりも、彼の睡眠を放っておくことにしたようである。
    「起きろ」とは言わない。
    彼の休日の午前中は、いつも夢の中である。

    次男は、休日になると早起きになる。
    録画したお笑い番組を独りで観ている。
    朝食をちゃっちゃっと済ますと、
    友達との約束があるからと家を出て行く。
    「お母さん、長袖ないん?」
    「昨日着ていたものがあるでしょ」
    「違うのないん?」
    誰に似たのか変なところがおしゃれである。
    そして、勉強は大嫌いときていた。

    妻は、昨日「月見トースト」なるものを発明した。
    月見バーガーのトースト版である。
    これがなかなかの味なのだ。
    私は妻が作ってくれた料理は、
    「うまい」と言って何でも食べる。
    それが私の感謝の印なのだ。

    日曜日の朝、やっと日が差してきたようだ。
    妻は、エプロンをつけて下に降りていった。
    これから洗たくに取り掛かるらしい。
    私には何の予定も無かった。
    唯一つ、午後4時からの「アルビ戦」だけである。

    本日、本当は朝日岳に登頂しているはずだった。
    しかし、やむにやまれぬ事情から、登山を断念したのである。
    だから、暇で、平和で、退屈で、
    少々内心焦っていて、予定がないことに腹も立てているのだった。

    「波乱万丈なんか、私の人生になかったよなぁ。」
    実は、とっても波乱万丈な男が、テレビを観ながら、
    ぼんやりとつぶやいていたりする。

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