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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2008年12月27日 21時39分29秒

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    無声呼人

    昨夜は、山小屋での雉鍋の会。
    実に30名以上が集まった。
    1階の客席は超満員。
    みんなMさんに惚れきった面々である。
    この店は30日を最後に閉店となる。
    25年間以上通い詰めたこの店である。
    人生には舞台となる場所が必要だ。
    ここに集った親父たちには、
    この店が人生の舞台だったのだ。

    壁には「無声呼人」の書が飾られてある。
    声なくして人を呼ぶ。
    Sさんがバイオリンコンサートを開いてくれた。
    「イェスタディー・ワンスモア」カーペンターズの名曲だ。
    その次には「イェスタデー」ビートルズの鎮魂歌。
    私は一人カウンターからこの書を見ながら、
    この曲を聴いていた。
    すると涙が次々と湧き上がってくるのだ。
    50を過ぎてから、とにかくよく泣く男となった。

    涙ってとっても温かいってみんな知っているはず。
    熱いものが次々とこみ上げてくる。
    あーーー、Mさんは死んでからも、
    私たちを「無声呼人」だったんだね。
    はっとして、そのことに気づいた私。

    私は、泣きながらMさんの笑顔が見えた気がする。
    「クマさん、おもっしゃかったて。」
    「いかったねぇ、コンサートができて。」
    「ありがて話なんさ。」

    そんな山小屋は、やっぱり30日で閉店だそうだ。
    それを想うと、こうしていても泣けてくる。
    Mさん、ありがとうございました。

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