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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2009年01月29日 21時28分17秒

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    命の不条理

    雪道を避けて、車道を歩いている時だった。
    後ろから私の腰をすれすれに自動車が走り去って行った。
    もし、あそこで足をとられていたら・・・。
    しかし、人間には毎日、もしはつきものではないだろうか。
    その瞬間、ふとそんなことを思った。

    今、こうして生きていられることが有難いことなのだと。

    病気になることもあるだろう。
    不慮の事故に巻き込まれることもあるだろう。
    事件は予測しない所に起きている。
    通り魔や、無差別何とかに出会うこともあるかもしれない。
    火事があり、地震があり、
    精神的に追い込まれての自死すら可能性の範疇だ。

    本当は、人は知らぬ間に死と隣りあわせで生きているのだ。

    絶対は人生には存在しない。
    無常こそ、人生の真実である。
    想った事と在る事とは別物なのだ。

    私は、明日生きてこの家に帰れぬかもしれない。

    日々、そんな想いで家を出ていたら、
    もっともっと真面目な生き方をしていることだろうなぁと思ってしまう。

    でも、そうなのだ。

    父も、母も老いている。
    いつ職場に電話がかかってこないとも限らないのだ。
    それから、どうする・・・。
    それも自然な真実なのだ。

    子供もそうだ。
    自死で子供を失った父親が悔やみきれない想いを切々語っていた。
    交通事故で、あっいうまに即死した子供に対する嘆き悲しみはいくばくのものであろう。
    小児ガンに侵されて、余命を宣告された父親と母親は・・・。

    世の中で起きていることは、
    想っている事とは全く関係なく、不条理で理不尽なのだ。

    走り去る車の後姿に「馬鹿野郎」と叫びつつ、
    ああ、この「親父たちよ」の掲示板は、
    私にとっての遺書であったのだと悟ることが出来た。

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