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  • from: クマさんさん

    2009年10月21日 05時45分08秒

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    寛容な大人に


    あちらこちらの学校でインフルエンザが猛威を振るっている。
    学級・学年閉鎖。学校閉鎖もあるそうだ。
    そんな中、中学校では職場体験が行われた。
    キャリア教育は、とても大切なことだと日頃思っている。
    人が学校で学ぶのは、社会に出て生きるためなのだから、
    もっと社会そのものを子供時代に体験することが必要だからである。
    それから、家族や学校の職員だけでなく、
    もっと多種多彩な人たちと触れ合い、出会うことで、
    子供の視野を広げ、考え方を変えることができると思っている。

    つまり、そうした意味での社会体験は、
    今のうちにたくさんさせておくことが肝要なのである。

    親だけが大人では、子供にとって息苦しいことだろう。
    親の価値観や物の考え方だけでは、
    限定されたものの考え方や見方しか身につかないはずである。
    本でも読めば別であるが、
    読書体験も少なくなっているご時世である。
    インターネットでは、危ない情報に溢れている。

    そんな環境の中で、働く大人との出会いは、貴重な体験になるに違いなかった。
    その大人からかけられた一言が、
    その子の中の何かを目覚めさせることもあるかもしれない。
    実際、私の価値観の根底にあるのは、
    亡くなった叔父さんとの出会いであった。

    「よさ」を認め、「励まし」てくれ、「信じて」最後まで付き合ってくれた。
    人は、そうされた恩は一生忘れないものだ。
    私は幸せなことに、人生ではそうした師匠に何人か出会うことが出来た。
    その師匠たちと出会うことで、「生きる力」を得てきたのだ。

    さて、ある豆本が発行された。
    そこに私の親父としての気持ちを書いた文章が載っている。
    「居ても居なくてもいい親父は 居てもいいのだ」である。
    自分の書いたものが本になるって嬉しいことなのだ。
    そんな機会を与えてくれたYさんには心から感謝している。

    その本に親として「待つ」ことの大切さを書いている人が居る。
    私はその語りにとても共感してしまった。

    親として、大人として肝要なことは、
    「寛容」なことではないかと、
    豆本を読み直しながら独り頷いていた。

    次男は、今日も職場体験である。
    「寛容」な大人と出会い、
    何か新たな気づきをもって帰ってきてくれることを祈っている。

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