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  • from: クマさんさん

    2009年11月17日 06時50分42秒

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    演劇は、みんなで創るもの


    劇は、終わった。
    その儚さ、心地よい虚しさがよいのだ。
    あれだけ熱演した舞台は今はどこにも存在しない。
    役者たちもそれぞれがそれぞれの普段に戻った。
    消えた。
    しかし、あの姿と感動とは、
    観客の心の中にいつまでも残るはずである。

    とにかく風の強い日だった。
    大助小助が川をのぼった日も、
    こんな恐ろしい風の吹く日だったに違いない。
    駐車場係をしながら、
    次々とやってくるお客さんに、
    本日の出足の早さを感じた。

    会場を40分早めた。
    次々と座席はお客さんで埋まった。
    会場係はてんてこまいであった。
    市長さんがいらした。
    そして、しばらくして平井さんのナレーションで劇が始まった。
    沼垂の木遣りが浪々と唄われた。
    「始まったのだ」

    台詞はどうか。声は大きいか。出は大丈夫か。
    はらはらどきどきであったが、
    一つ一つの場面で涙が流れた。
    本当に心が熱くなり、温かな涙が流れた。
    この瞬間の場面のために、
    どれだけの時間と苦労とを費やしたことだろう。
    「劇とは、人が創るもの」
    その努力とお客さんの反応とが一体となり、
    演ずる者も制作した者も感動につつまれるのだ。

    「大助・小助がよろこんどるぞ」
    大風に包まれた体育館で演じられる劇を観て、
    私は、そんな運命を感じていた。

    東区市民劇団の旗揚げ公演は、大成功であった。
    この場を借りて、御礼を申し上げます。

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