新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマさんさん

    2010年01月19日 05時55分53秒

    icon

    社会・国語・英語・数学の担当


    次男と一緒に中学の学習を復習している。
    「新研究」という、参考書兼問題集である。
    久々の英語に日曜日には挑戦した。
    疑問文の作り方。Be動詞の場合。単語の意味。活用の仕方。
    懐かしい勉強だった。
    昨日は、数学の勉強だ。
    方程式を解く。xを使った方程式の書き方。比例と反比例。
    中学校で習ったことを思い出しながら、
    次男と一緒に問題に取り組んだ。

    英単語の意味や、方程式の解き方について、
    時々次男から教えられた。
    「そうか。そうだったな」
    とにかく、「分かる」「できる」は喜びなのだ。
    自分から進んで勉強しなかった彼も、
    今回ばかりは観念したようである。
    親父も少しは役に立つことを理解したであろうか。

    私は、彼の勉強に対しては静観していた。
    彼からのSOSがあったら、手を貸そうと決めていた。
    しかし、一向にその日は来なかった。
    それで、これ以上待ったら彼がかわいそうだと想い、
    緊急的に私が声をかけた。

    「学ぶことを一緒に楽しむこと」
    「説明はゆっくり、分かりやすくすること」
    「いつも冷静に対処し、待つこと」
    「長いスパンで考えること」
    「毎日少しずつ、こつこつと続けること」
    何よりも「親父であることを忘れること」
    そんな心構えで、次男と一緒に勉強をしている。

    そして、想った。
    勉強こそ、親子に密接なつながりと信頼感を作るものはないのではないかと。
    「分かる」大人が、「まだできない」子供に、その解き方や考え方を教える。
    子供は、その大人のアドバイスを受け、やってみる。
    「できた」時の喜びはとても大きなものである。
    「すごいね」「よくできたね」と大人はその時子供を褒められる。
    子供は、支援してれた大人を信頼し、尊敬さえする。

    そんな親子の関係づくりには、
    勉強をみるということはもってこいの方法であったのだ。
    何でそんなことに今まで気付かなかったのだろうか。
    実は、そんな罪滅ぼしと彼に対する後悔から、
    今回の家庭教師と相成ったのである。

    目をかけ、手をかけ、声をかける。
    もし、彼に寂しい想いをさせてしまっていたのなら、
    ごめんなさいと親父として謝りたい。
    だから、失った小学校時代のかかわりを取り戻すために、
    今私は英語と数学に再挑戦しているのだ。

    親父たちよ。
    中学の問題集にもう一度チャレンジしてみよう。
    きっとはまってしまうよ。
    大人になって、やっと分かることがあるのだ。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件