新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマさんさん

    2010年01月22日 06時33分10秒

    icon

    親父たちの「海援隊」

    中地区公民館で、「こだわり人生セミナー」が開催された。
    中高年を対象にした、「50歳の男性に贈る生き方」講座である。
    3回の講座の間に何と交流会を3回もやるそうだ。
    私もCさんを通じて応募していた。
    しかし、そのことをすっかりと忘れ、1回目は参加できなかった。

    退職者や60代の人たち15名ほど集まったらしい。
    退職後の生き甲斐を求めての参加であると聞いている。
    特に、農業についての関心が高く、
    2回目の講座の内容が「おれのセカンド・ステージ」農業という生き方なのだ。
    実は私もこれに魅かれての参加だった。

    懸命に働き、やっと辿り着いた退職後の自由な生活である。
    ここから本当に自分のやりたいことができる。
    それを保証する時間と、多少のお金と、心のゆとりは持っている。
    それでは、何から始めるか。
    ところが、自分の打ち込める対象がなかなか見つからないのが現状のようだ。

    女性の場合は、地域社会とのつながりをもって暮らしていた人が多いために、
    この地域デビュー・ボランティア参加については、
    あまり抵抗感なく入れるようだ。
    しかし、会社の縦社会で生きてきた男性は、なかなか難しいのが現状だ。
    会社人間・組織人としてのしがらみがとれず、
    現役時代の地位や役職から離れられない人も多いと聞く。

    50代で考え方を切り替えて、
    60代に向けてのソフトランディングすればよいのだが、
    そんな気づきと新たな視点を与えてくれる人と機会と出会えた人は幸せなのだ。
    わが父を見ていても、地域社会において居場所をもっていなかった。
    地域に友達がいない。趣味を語れる仲間がいない。
    気軽に一緒に酒を飲みに行く相手がいない。
    何よりも、自分が打ち込む趣味がないのである。
    競馬には家二軒を失うほどに打ち込んだ男であるが、
    無趣味であるために、本当に哀れなほど時間を持て余している。

    そこで、この公民館の企画は、なかなかグッドな企画なのである。
    我が父のような引きこもり親父を作らず、
    余生を充実して元気な生活を営んでもらうために、
    講座と共に、懇親会と称した飲み会をちゃんと計画されているからである。

    「濡れ落ち葉」「粗大ごみ」「俺も、俺も」と母ちゃんにべったりの親父たちよ。
    公園デビューではないが、50代から地域デビューはしておくべきなのだ。
    ついでに、地域社会に自分の居場所・働き場所を見出し、
    ボランティアに積極的に参加することである。
    後は、今までやりたくてもできなかったことを書きだし、
    その優先順位をつけて、さっそく今日から始めることである。
    60歳になってから始めるのと、50歳で始めるのとでは、
    10年間の開きがあるからである。

    頭と体と心とが若いうちに、セカンドライフの設計をすべきなのだと、
    私は実践しながらその思いを確かにしている。
    坂本龍馬ではないが、
    親父たちのための「海援隊」はぜひ必要なのである。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件