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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2010年01月29日 06時20分25秒

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    何とかなるて


    やっぱりへこんでしまうこともある。
    辛いなぁと弱音を吐きたいこともある。
    そんな時もあるよと、自分を自分で慰めたりしている。

    本当に、心が平穏で、たんたんとは難しいのだ。
    何かと心が動かされ、何かと心配になり、何かと自信を無くしたりする。
    それが生きていることなのだとは分かっているが、
    心の調子の悪い時は、じっとしていることが一番のようだ。

    そんな時、蒲水先生から葉書が届いていた。
    思うように動かない左手で書いた墨字だった。
    葉書にびっしりと先生の言葉が書いてある。
    判読不能の文字も多い。
    それでも懸命に私のことを励まそうと葉書を書いてくれる。
    ありがたいことだ。

    机の上には、山小屋の主人森田さんと私が並んでいる写真を飾ってある。
    森田さんもいつもいつも落ち込む私の心の支えだった。
    こんな気分の時、山小屋のカウンターで独り酒を飲んだ。
    すると、森田さんはそんな気分を察して、
    いろいろと話してくれた。
    忙しい最中、それでも私とかかわり、私の話を聴いてくれた。
    それが、そんな時の私の何よりのカンフル剤だった。

    蒲水先生は、隣の老人福祉病院へ転院した。
    森田さんは、千の風になっている。
    二人は、そんな私をいつも笑顔で励ましてくれた。
    「人は、独りでは生きられない」
    つくづくそのことを感ずると共に、
    人生の師に出会えた幸いを感謝している。

    それにしても・・・。
    「何とかなるさ。何とかなるて」

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