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  • from: クマさんさん

    2010年03月23日 06時48分06秒

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    佐藤さんのコンサート

    本日、佐藤寛さんのバイオリンコンサートが、
    沼垂の「大佐渡タムラ」で開催される。
    これは、女将さんのお仲間を中心としたメンバーのためのサロン・コンサートである。
    沼垂四つ角在住の弱視のバイオリニストである佐藤さんは、
    3年前から故郷沼垂を拠点にしながら、
    精力的にコンサートを行ってきていた。

    彼との出会いは、山小屋のカウンターだった。
    彼の存在は知り合いから聞いていた。
    いつかは必ずお会いしたいものだと願っていたら、
    秋の夜、コンサートの帰りに山小屋に寄ったら、
    白い杖をついて彼が入って来た。
    私の隣に座り、お酒を森田さんに注文した。
    私は、「この人だ」と直感し、
    「佐藤さんですか」とぶしつけながら尋ねてみたらそうだった。

    そこから、音楽の話で盛り上がり、意気投合した。
    ウィーンでは、ホリゲーという居酒屋があり、
    そこではビールジョッキに入ったワインを飲みながら、
    バイオリン弾きが音楽を奏で、みんなで歌うのである。
    音楽は、ステージのものではないのだ。
    もっと私たちの生活の真っただ中に、
    音楽は降りて来て、浸透すべきなのだと、
    私はそこで大いに楽しみながら、考えたものだった。

    「森田さん、佐藤さんのバイオリンコンサートを、山小屋でやってもいいですか」
    「いいねぇ」それが森田さんの答えだった。
    「山小屋会の主催でやりたいですね」
    そして、ある金曜日の夜、
    山小屋会の常連が集まっている中に佐藤さんをお呼びして、
    即席のバイオリンコンサートを開いてもらった。
    感動だった。

    「佐藤さんのコンサートを第四ホールで」が、
    いつしか私たちファンの夢になった。
    先輩としての小学校でのコンサートは、3月に実現できた。
    さて、本日、私はこのコンサートの司会を仰せつかっている。
    この縁も山小屋のおかげ様と感謝して、
    沼垂のホリゲーでの音楽を楽しみたいと思っている。

    人は、やっぱり出会いだとつくづく思う。

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