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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2010年03月25日 21時27分31秒

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    屈折した物語

    次男の屈折は、止まらない。
    それは、それで気持ちがよく分かるのだ。
    彼は、今蛹のような状態なのかもしれない。
    それは、ちょっと長いトンネルになるかもしれない。
    出口なんか、そんなに簡単に見つかるものではないからだ。

    私もそうだったからよく分かる。
    学校が嫌いだった。
    先生が嫌いだった。
    その言うことを聞くということに潔さを感じなかった。
    悪の仲間と一緒に遊んだ。
    そこから、いろいろと学んだものだ。
    自分の知らない世界がそこにあった。
    真面目な友より、彼等の方が魅力的であった。

    そんな時期に彼もさしかかったらしい。
    彼は、彼で考え、現実にぶち当たり、気づく時が必ず来るはずである。
    私がそうだった。
    ある日、突然、目が覚めた。
    「このままでは、自分が駄目になってしまう」
    それから、猛勉強を始めたが遅かった。
    でも、あの猪突猛進に受験だけを目指した一時期があるから、
    自分を何とか保っているのかもしれない。

    困難に打ち勝つ。
    目標に向かって我武者羅に努力する。
    そんな経験を持たない子は、不幸だと私は想う。
    いつまでも自信を持てずに生きていかねばならないからだ。

    蛹の時代は必要なのだ。
    しかし、その蛹の中でぐちゃぐちゃに溶けながら、
    自分でも予測しなかった自分に変態すること。
    それが、蛹の時期の使命なのだ。
    その変態からも逃れてしまっては、
    いつまでたってもぐちゃぐちゃのままなのだ。

    さて、長い目で彼を見守り続けることが求められている。
    明日から三泊四日のサッカー部の遠征だと言う。
    親父は、彼が一晩でもいないと寂しいのだ。
    次男坊との親父たちよは、少々屈折した物語になりそうだ。

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