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from: クマさんさん
2010/04/16 05:31:28
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「駄目」それとも「それでいいよ」
昨夜夕食の後で、次男に友達からの電話があった。
親友のTさんだった。
「これからトンネルに走りに行く」と言う。
8時近くだったので、私は「駄目だ、こんげに遅く」と言った。
それでも彼は支度して玄関に行く。
「駄目らと言ったろ」と強い口調。
「お父さん、頭ごなしは駄目だよ」と横にいた妻にたしなめられた。
次男は、走りに出かけた。
みの土日にサッカーの試合があるからだろう。
「行って来い」と気軽に言ってやれない父であった。
次男はどう思ったことだろうか。
相手の想いや願いにどこまで寄り添ったらよいのであるか。
ただ今の私の悩みはそれだった。
「こうしたい」「やりたくない」「こっちがいい」
それは、時には集団生活の中では許されないことである。
だから、そのルールに従わない時には、注意する。
そして、注意しても聞かない場合は、叱るのである。
確かに「叱られて」分かることがある。
何でも「いいよ」と言われては、ただただ我儘な人を育てるだけだ。
しかし、その気持ちその感情を理解して、
「そうかこうしたかったんだね」
「疲れたからやりたくなかったんだね」
「本当はこっちの方をやりたかったんだね」と、
一旦相手の想いや感情を認め、共感してから、
次の言葉を伝えることもできるのである。
「駄目」なのか、「そうしたいんだね」なのか。
そのバランス感覚が難しいので悩んでいるのだ。
今は、「駄目」の時なのか。
今は、「そうしたいんだね」の時なのか。
冷静に、客観的に判断する自分が求められる。
在る意味では、言葉なんてとても無力な存在なのである。
強い想いと感情の前に、
何だか日々翻弄されている私がいる。
しかし、「それでいいのだ」なのかもしれない。-
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