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  • from: クマさんさん

    2010年04月20日 05時32分21秒

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    ばく進する日々


    休みなく働く状態である。
    とにかく3時までは行きつく暇もなく動き回っている。
    休憩・昼休みはないことは覚悟していた。
    日々是道場である。
    ほっと一息をつくのもつかの間、
    それから情報交換と文章処理と会議が始まる。
    まさに体力勝負の一日である。

    おかげさまで、夜は夕食の後ゆっくりとテレビを観ていながら、
    いつの間にか爆睡している。
    疲れと眠気で、起きてはいられないのである。
    「今日から、今日から」と思いつつも、
    何だか毎日こんな状況なので先送りになっている。

    それなのに何だか心が温かく、充実しているのである。
    自分なりに考えて、突っ走っているせいであろうか。
    それとも、この一日がきっと誰かの何かの役に立っているという自覚からだろうか。
    だから、腰を下ろすことも、一休みすることもないこの一日に、
    心地よい疲れを感じている。

    「龍馬伝」が面白すぎる。
    とにかく高校時代に「龍馬がゆく」を読み、心酔してから、
    確かに私の馬鹿さ加減に拍車がかかった。
    武智半平太の組織内改革・革命ではなく、
    脱藩浪人の何もしがらみのない「海援隊」こそ、
    私が目指す道と、私自身の生き方のお手本を龍馬として来た。

    「勝海舟に会いたい」その一念で、突っ走り、
    名君松平春嶽から紹介状をもらって会いに行く。
    それは、ただ只管学ぶためである。
    「自分は、何のために生きているのか」
    「自分は、この世で何を為すべきなのか」
    それは、求めるものにだけ時代が応えてくれる答えだった。

    半平太は、権力を持つことでテロの道に生き、
    京都を血なまぐさい殺戮の場とした。
    龍馬は、攘夷の無謀さを悟り、時代が求める海防の道へと向かった。
    閉じられた人と開かれた人の違いがここにあった。
    私は、龍馬を鮮やかに浮き立たすためには、
    半平太の生き方が対極を為すと思っている。
    作者は、その対比を見事に物語として描いている。

    さて、どうして龍馬なのか。
    私は、一日休むことなくばく進している。
    それをよしとしている。
    そのために私は生きたいと思うし、
    それが私に与えられた仕事だと思っている。
    そして、こんなに毎日が楽しいのは、
    私にとっての「新たな世界」がそこにあるからだった。
    ある意味、この仕事は、天が与えた最後の仕事なのかもしれない。

    今年は、龍馬を目指し、龍馬と共に、ばく進する年にしたい。
    ただし、「いい加減」でやらないと、
    また私は壊れてしまう。難しいものだ。生きるとは。

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