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  • from: クマさんさん

    2010年05月25日 20時21分28秒

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    よき隣人


    私の師匠は、良寛さんだ。
    蒲水先生も、森田さんも、私の師匠だ。
    でも、この二人、良寛さんに通じるものがある。
    「無欲」「無私」「こだわりがない」ただ「あるがまま」
    その境地になかなかなかなか行きつけない。
    それがまさに人生の修行なのだと思う。

    どれだけの人が、この師匠に感化を受けたことか。
    しかし、その道を歩む者はごくごくわずかなのである。
    ただの人と生きながら、
    人間としての徳で燻銀に光輝いている。
    確かに、この人の他に道はなかった。
    追いつこうとしても、けっして追いつけないその生き方。

    偶然、本日の新潟日報の良寛さんの歌がこれだった。
    「珊瑚は 南海に生じ 紫芝は 北山に秀ず 良寛」
    この歌を帰ってから、夕食の時に読んで「へーっ」と思った。
    「日蔭ものと日向もの」それと同じ真理なのだ。

    大元には、道元さんがいる。
    その教えを体得したのが良寛さんで、
    わけもわからずその道を生きて来たのが、
    私の二人の師匠だった気がする。
    それは、達磨大師から続いている大事な仏教の系譜なのである。

    それを、この現代に誰が体得し、後世に伝えるのか。
    私は、幸運にも「山小屋」のカウンターで、
    道を体現した人に出会い、その薫陶を得ることができた。
    蒲水先生は、未だ病院の病床の中である。

    良寛さん。懐かしいです。
    私が隣人として欲する人は、
    良寛さんなのですね。
    そして、私も、よき隣人として生きねばならないのですね。
    イエスの言葉にあります。
    「よき隣人となれ」と。

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