今日からWカップが始まる。
さっそくスポーツ新聞を購入し、スケジュールを調べた。
何と試合は夜中の１時や３時のキックオフなのだ。
それはそうだろう。
南アフリカは、地球の裏側にある国だ。
７月の決勝戦までに、連日の寝不足が続く気がする。
それほど打ち込むか・・・と、
サッカーファンでない一般人はその熱狂ぶりに呆れると思う。

まず、オランダ対デンマーク戦が、14日(月)の午後８時３０分からある。オランダの負けを祈っている。
日本の初戦のカメルーン戦は、その日の午後１１時キックオフである。
初戦が全ての試合を決定すると言われている。
この戦いに負けた時、日本の決勝トーナメントは絶望的なのだ。
火曜日の午前１時にはその結果が明らかになる。
その後、夜中の３時30分から、イタリア対パラグアイがある。
いつ寝たらよいのだろうか。

１6日(木)の午前３時30分から、ブラジル対北朝鮮だ。
いつもの時刻よりちょっと早起きすればいい。
南アフリカと日本との時差は、７時間である。

そして、注目のオランダ戦は、１９日(土)午後８時３０分からだ。
まずは勝てない試合だ。
圧倒的な攻撃力とパワーに押され、
どれだけしのげるかという勝負だろう。
願わくばカゥンターによる本田の技あり弾丸シュートで１点は決めたいものだ。
駅南のパブリックビューでの観戦となるかもしれない。
20日(日)午前３時３０分から、カメルーン対デンマークがある。
ここでデンマークが負けることを祈っている。

最終戦の相手は、デンマークである。
２５日(金)午前３時３０分キックオフだ。
この戦いまで決勝トーナメントへの可能性があることを祈っている。
願わくば1勝１敗でこの試合には臨みたいのだ。
それは、日本国民の悲願である。
そして、アルビの星である矢野に、後世に残る伝説のゴールを決めてもらいたい。

アゲンストの風が吹き、故障者が多く、未だに戦術が決まらない日本である。
世界に名だたるスター選手がいないこのチームが、
心を一つに列強と戦うことこそ、日本人らしいと感じている。
ナショナリズムとよく言うが、
このWカップの試合で、日本人としての意識が覚醒させられる。

この７月までは、全日本の12番として、
全てのことを日本戦にぶち込みたいと思っている。
ガンバレ　日本