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  • from: クマさんさん

    2010年07月11日 06時17分08秒

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    一人一人のWカップを夢見よう

    3位決定戦は、私にとっはWカップのベストマッチの一つだ。
    お互いのチームが、高いモチベーションと持ち味とを出し切り、
    見事に緊張感とスピードのあるサッカーを展開していた。
    あのパスの速さと精度と、そこへ出すかという意外性。
    それが一人一人のタレントの成果なのだ。

    日本サッカーもワールドクラスとなり、
    次のWカップではベスト8を目指すチームとなっている。
    そのためには、やはり一人一人の技術と、
    チームとしての発想を進化させる必要があると感じた。
    今回のドイツチームがまさにこのWカップを標準にして、
    攻めるドイツに変身したことがそれを象徴していると思う。

    フォルランの芸術的なシュートは、私の脳裏に焼き付いた。
    そんなWカップも、残すところ決勝戦の一試合となった。
    どれだけの興奮と感動とをこのサッカーから与えてもらえたことであろうか。
    ビバ・サッカーである。
    たった1個のボールを22名が追っかけて、ゴールに蹴り込むだけのスポーツである。
    しかし、国の威信を賭け、サッカー人生を賭けた選手たちの真剣勝負は、
    見る者の心をつかんではなさないものがあった。

    サッカーこそ、世界のスポーツなのだという認識を新たにしながら、
    国民としての意識と一体感とを感じられたWカップだったと思う。

    その決定戦の後、チャンネルを変えたら、
    登山家の田部井淳子さんが、テレビ寺子屋で講演していた。
    いかにして南極の最高峰に登ったか。
    いかにしてシャンソンを歌い、コンサートにこぎつけたか。
    いかにしてベートーベンの「月光」をピアノで弾けるようになったか。
    とにかく
    話がうまく、面白おかしくそのエピソードを伝えてくれた。
    70歳。まだまだやる気である。
    年間150日も山に入っている。
    しかし、残りの日常を充実させたいからと、貪欲に追究して止むことがない。

    この田部井さんの生き方も、Wカップクラスの生き方だった。
    二度と再びここには立てない。
    だから、その瞬間に自分を燃やすのだ。
    その二度とないチャンスのために、日々鍛え、精進するのである。
    4年に一度のビッグチャンス。
    残された限られた人生の時間。
    「夢」をもって生きる人たちは、凄いことを成し遂げるものだと感じた。

    それは、自分を「諦めない」ことであるようだ。
    「こんなことはできるはずはない」「自分にはとうてい無理だ」
    そう思ったら、決して自分のWカップは存在しないのである。
    ピッチは、自分で創る。
    だいそれた夢こそ、自分を育てる。

    だから、フルマラソンは、私のWカップなのである。

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