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  • from: クマさんさん

    2010年08月26日 18時00分32秒

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    サンマの刺身

    母のことが気になってしかたない。
    どんな気持ちで日中生活しているのだろうか。
    昨日、医師から渡された手術の承認書にペンで名前を書く時、
    母は、手が震えてなかなか書けなかった。
    私も妹も、その横で固まっていた。

    昨年、救急車で運ばれた時に、胃カメラで検査すればよかった。
    悔やんでもそれは後の祭りである。
    何でもそうだと思う。
    予兆はあっても、とかく人間は見過ごしてしまうのだ。

    子どもたちには、ちらっと話した。
    話すと私が泣いてしまう。
    だから、長男は事の重大さを察してくれた。
    さて、一番切なく、悲しいのは本人なのだ。
    一縷の望みをもち、手術に期待する。
    もし、私が母の立場だったらどうだろうか。
    きっといろいろなことを悩み、思い煩い、何も手がつかぬことだろう。
    私は、弱い人間だ。

    しかし、母は、気丈にも父の面倒を見て、
    私たちのために夕飯を用意してくれる。
    その台所に立つ母の後ろ姿が尊く感じられる。

    私のドックの診断書が一カ月かかって本日届いた。
    私の大学時代の成績のように、Aは少なく、CやDやGまであった。
    基準値を超えた数値は赤く染まり、
    一目でメタボであることがよく分かった。
    尿酸値 要治療。コレステロール 要精査。 
    肝機能障害と140代の血圧と血糖値の上昇は、
    私こそ、心筋梗塞・脳卒中の予備軍だった。

    「血圧は、こんなに高くなかったんですよ」と愚痴を言うと、
    「動脈硬化の進行は、年と共に進みますよ」とのこと。
    この私の体の予兆を、今どのように解決するか。
    私のような弱い人間は、健康であるべきなのだ。
    私には、母のように腹を切る勇気と覚悟はないのだから・・・。

    今日も母が台所に居た。
    私のために、サンマの刺身を作ってくれた。
    小骨があって大変だったろうに、私に食べさせたい一心からサンマをおろした。
    こういう親に私もなりたい。

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    秋桜

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