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from: クマさんさん
2010/09/20 12:18:05
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疲れた・疲れた
怒涛のような二日間だった。
未だ肝臓のガンマが回復せず、だるくて何も出来ない生活をしたいる。
右手の人差指と親指の間に豆が三つ。
右足のふくらはぎは、少々肉離れのような筋肉痛。
これは、二日間の山の下祭りの成果だった。
太鼓を叩けるようになり、
一番太鼓を押すようになってから、
その疲れは尋常ではなくなった。
本当に年を感じてしまう。
Iさんが叩きに来てくれた。
彼のことは小学校の高学年から知っている。
リズム感がよく、響きがいいので、
いつも「師匠」と呼んで、一番太鼓に参加してもらった子だ。
その子が、ビールを飲んで赤い顔をしていた。
もう20歳にたったのだそうだ。
「Iにビールを注げる日が来るとは思わんかったて。」
本当に年を感じてしまう。
長男と次男が練習に参加していた頃、
私は毎晩二人と一緒に自転車に乗って、太鼓の練習を手伝った。
自分が叩けるわけでもなかったが、
「門前の小僧」であるので、太鼓の音の良し悪しはよく分かった。
リズムや間の取り方のアドバイスをしながら、
とにかく小学生たちを見守って来た。
その子たちは、既に中学生や高校生となり、
部活が忙しく太鼓を離れた。
今は、第三の世代が太鼓を叩いている。
久しぶりに子どもたちの太鼓を聴いて、
実にうまくなっていた。
響きが懐かしく、あの頃長男たちが叩いていた音にそっくりだった。
こうして音は受け継がれているんだなぁと、
何だか感慨深いものがあった。
太鼓とかかわり12年間である。
本当に年をとったなぁと自分でも想う。
きっと私がそうだったように、
地域の変なおじさんの一人として、
子どもたちは私のことを記憶の片隅に覚えてくれると想う。
ただし、その叔父さんは、久しぶりに道で会うと、
すっかり老けこんでいたり、お年寄りになっているのだ。
私にとってそんな大人が何人かいる。
地域の風景となる。
そして、いつしか消えて行くのだ。
それでもこの太鼓の音は受け継がれ、祭りでは響いて行くのだろう。
疲れたのは右腕と右足ではなく、
この全身のだるさは、肝臓によるものだと分かっている。
何と昨夜は6時から駅前で飲み放題だったのだ。
思いの外早死にかもしれないなぁと、今朝は想った。
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