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  • from: クマさんさん

    2010年10月24日 15時17分03秒

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    山の下市場で、バッハを聴く

    第1回の「なじら家コンサート」は大盛況の内に終了した。
    とにかく私自身が休日出勤の後だったので、
    へとへとな状況だった。
    生ビールと、濃いめのハイボールとで、麻酔をかけて、
    全力パワーで乗り切ることにした。

    佐藤さんとは、何回もコラボしているので。「あ・うん」の呼吸はある。
    染之助・染太郎の乗りで、ギャグを入れながらの一発勝負の司会であった。
    そのために下準備は十分しておく。
    とかく固くなりやすいクラッシックのコンサートなので、
    音楽を聴くだけでなく、作曲家や楽器についての知識を得て、
    少しでもためになり、面白いコンサートになるように工夫はしているつものだ。
    短いバイオリンの曲を演奏する合間に、私が楽曲にまつわるエピソードを語る。
    佐藤さんは、それを聴きながら会いの手をいれ、補足の説明をしてくれる。
    「へーっ。そうだったのか。」
    そんな驚きと、時には感動が聴く人にはあるのだった。
    それが二人でやるコンサートの売りでもあった。

    親しい人たちが集まっていた。
    町内会の仲間や、ぷれジョブつながりのお父さんもいた。
    中学生の女の子が5〜6名いたのには驚いた。
    大人たちはみんな生ビールのジョッキを持って、胡坐をかいて聴いている。
    途中、追加注文する時間は、私と佐藤さんとの愉快なトークで場をつなぐ。
    すぐそばで聴く私には、とてつもなく美しい音色に聴こえた。
    生まれて初めてバイオリンコンサートに参加したSさんは、
    やっぱり本物の音色に感動だった。
    「ウィーンのようなホリゲーを作りたい。」その夢への第一歩を踏み出されたような気がした。

    コンサート終了後には、その場で演奏者を囲んでの懇親会となる。
    これが「居酒屋公民館」のすごさなのだ。
    自己紹介から始めた。
    それだけで初めて会ったお父さんともぐっと近くなった気がした。
    県外から山の下に来た人が3名もいた。
    新しい居場所と共に、この山の下ならではの仲間をみな求めているようだった。
    「毎月、第3土曜日に企画します。」
    「やっぱり限定20名です。」
    「懇親会は2000円で飲み放題です。」
    いずれこのコンサートに参加する人たちで「なじら家会」が作られるだろう。

    「コーラスならやりたいな。」
    「山登りを提案します。」
    「みんなで歌声喫茶はいかがですか。」
    「JAZZピアノの発表会にしたいです。」
    この空間を活かした夢は、多様なものがあるはずである。
    その一つ一つを月日をかけて現実にしていく。
    その第一歩が昨夜の会だった。

    「山の下市場に、バッハが鳴った。」
    それは夢のような瞬間だった。
    佐藤さん、ありがとうございました。

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