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  • from: クマさんさん

    2010年10月28日 06時49分40秒

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    やっぱ海援隊らて

    さてさて、昨日は劇の練習にバイオリンの佐藤さんをお連れした。
    音楽と劇とを合わせるためだった。
    いよいよ来週が本番になる。
    この時期、練習はヒートアップし、みんなにも緊張感が感じられる。
    残された練習は、あと数回となっている。
    そんな現場に佐藤さんに登場してもらった。

    まず鳴らす。
    「春の小川」の演奏をバックに小さな物語が創られている。
    私が簡単に略歴と出会いとを紹介した後で、
    佐藤さんに演奏してもらった。
    第一音から、聴く人たちがシーンとして聴き惚れていることが分かった。
    「この音は何なのか。」それが本物の音楽の凄さなのだ。
    バイオリンの音に魅了され、動けなくなった人たち。
    「バイオリンに負けないような劇にしないといけませんね。」とは、演出家のSさんの言葉。
    私たちが目指すものは、木下恵介監督の「二十四の瞳」だ。
    テーマ曲については、弱視レンズをかけて演奏するそうだ。
    やはり佐藤さんのバイオリンを選択して間違いなかったと思っている。

    一人の女性がスタジオに居た。
    Sさんから紹介された二十代後半のその女性は、
    演劇が好きなので、制作に参加させて欲しいという願いをもっていた。
    りゅうとぴあへの就職を考えての帰郷であったが、
    採用がなくて困っていたところ、Sさんと出会ったのだそうだ。
    「演劇に何らかの形でも携わりたい。」
    その一念で、この東区市民劇団を訪れた。
    私は、この劇団を持続可能な劇団とするためには、
    意欲と情熱と才覚とをもったスタッフが居れば何とかできると考えている。
    劇団スタッフとしての参加希望はとてもありがたかった。

    「全てのことはこれでよかったのだ。」
    なじら家のCさんと話しながら、二人でそのことを納得したことがある。
    それはそれはさんざんいろいろな経験を積んできた私たちは、
    ある時出会い、ある時から共に地域活動に奔走した。
    「失敗や挫折があったから今がある。」
    「全てのことは、今に至るための伏線だった。」
    そんな想いも共通理解だ。
    この出会いによって、お互いの人生の舵はずいぶん修正された。
    「クマさんは、楽しそうだなぁ。」とも言われた。
    確かに私は、何かを立ち上げ、形にするプロセスに燃える男なのだ。

    バイオリンの佐藤さん。
    制作希望のあの女性。
    なじら家のCさんに、私。

    やっぱり今居るこの場で夢を描き、
    実現しようとしている同志ではないだろうか。
    Cさんによく話すことがある。
    「やっぱり坂本龍馬の海援隊だてば。」
    楽しいことに夢中になれることが、ある意味人生の醍醐味なのである。

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