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  • from: クマさんさん

    2010年10月30日 06時44分18秒

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    再び「無声呼人」

    今週は天候が悪く、走ったのは一日だけだった。
    それでは体重が増えたかと言うと、逆に減ったので驚いている。
    飲み会もそれなりに自主的に続け、
    焼き鳥も食べたのだが、人間の体と言うものは不思議なものだ。

    さて、来週の日曜日7日に万代市民会館で東区市民劇団の劇が上演される。
    「川が笑う日を夢見て」午後1時30分開演 500円だ。
    この劇についてのこだわりは、通船川の河川改修だった。
    忘れられた川である通船川に、再び地域住民や子どもたちに関心を向けてもらい、
    この川を中心としたまちづくりを推進したい。
    それがHさんと、私との願いだ。

    本当は、この劇の脚本は私が書くはずではなかった。
    今回の公演については、立ち上げの段階では私はかかわりがなかったからだ。
    しかし、これもひょうな巡り合わせで、脚本を書きたくなり、
    急遽数日間で仕上げた脚本が、この劇の基となっている。
    「やむにやまれず。」そんな気持ちでいる時に、
    一気呵成に仕上げられる。
    それだけ、このことは言っておきたかったメッセージなのだと思っている。

    「演劇とは、歴史の再生である。」と言った演出家が居る。
    「演劇とは、メッセージを伝える働きである。」とある人が言う。
    私もこの言葉には同感である。
    伝えることに意味があり、伝えることで共感されるメッセージを表現する。
    そこに観客との一体感があり、観る人を感動させる力が存在する。
    それは舞台での存在感であり、リアルなのだ。
    演ずる人のこだわりと、本気さが、舞台を熱くし、人の心を動かして行く。
    そんな醍醐味がたった1時間余りの瞬間には確かに在った。

    私は、いつの間にか演劇の世界に連れて来られ、
    その魅力に飲み込まれ、その発信者の一人となっている。
    そう言えば、若いころ映画の脚本家になることが私の夢だった。
    日大の芸術学部の映画学科を受験したこともあった。
    映画が大好きで、名画座をはしごするために上京したようなものだった。
    新宿・池袋・早稲田と300円くらいだったろうか。往年の名画を追っかけた。
    そう想うと、この演劇との出会いは、私にとっての「フィールドオブドリーム」なのである。

    「その声が聴こえた。」
    「それを作ると、彼が来る。」
    ただ今運命的な出会いに寄り、その声に従って生きている。
    そして、とうとうオリジナルの新作を上演できる運びとなった。
    来週の日曜日には、その劇が上演される。
    そこで発信するメッセージは、次なる一歩の始まりなのだ。
    私たちの夢は、海援隊のようにでかくて地域を変えるものである。
    そして、きっとその時、「彼が来てくれる。」のだろう。

    もし、心に呼ぶ声が聴こえたら、
    声が指し示す方向に躊躇せずに歩き出そう。
    それが、本来、自分がこの人生で生きる道に違いないのだから。
    「無声呼人」
    人生は、人知を超えた処にこそ道があるのだ。

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