新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマさんさん

    2010年12月26日 13時01分57秒

    icon

    豊かさは、心の豊かさなのか。

    本日は、掟破りの掲示板となる。
    昨夜のなじら屋での楽しかった交流については後で記す。
    ここから記す全ての言葉は、今日のサンデーモーニングで語られた言葉だ。

    ・児童虐待による家族崩壊
    ・アメリカでは虐待による若者の家出は160万人に及ぶ。
    ・ホームレスとなり、施設で生活をしている。
    ・しかし、虐待を受けた若者も、いつか虐待をする親となる。
    ・虐待の悪循環の連鎖反応がある。

    ・人は、社会と言う大きな家族の一員だったのではなかったか。
    ・それは、社会であり、近所であり、家族である。
    ・アメリカとは、天才とホームレスの国なのだ。
    ・チャンスがあれば巨万の富を稼げるが、1500万人以上が保健を持たず、医者にもかかれない現状がある。
    ・弱者と敗者を同一に見ている国なのだ。
    ・ヤップ島がアメリカからの独立を選択したのは、ヤップには乞食はいないし、全員が家族だからだ。
    ・人間とは群れ社会が必要なのだ。
    ・そこではお互いが助け合って生きることが当たり前だ。
    ・現代の人間は、「孤立した猿」になっている。

    ・老人の被虐待者は600万人。その虐待者の9割が家族。
    ・自己責任とは、社会的な弱者に優しくない社会だ。
    ・経済効率だけを優先にし、住民によるホームレス排除や食事を供給することを罰する法律ができている。
    ・誰もがホームレスになるという可能性を忘れている。

    ・デンマークの国民は、幸せなのか。
    ・収入の半分以上の重税のおかげで、教育・医療・介護は無料。
    ・1万人以上のホームレスが存在する。アル中・薬中・心の病
    ・人とのつながりが切れていることへの寂しさ。
    ・生きる意味や、自分には価値がないと思う虚しさ。
    ・自宅や施設で生活する高齢者にたいしては、ヘルパーたちが支援する。
    ・家族が訪ねて来ない独居老人。家族に会えないことの寂しさを訴える高齢者。
    ・ケアは国が全部保障するが、心のケアはどうなのか。
    ・人間的な触れ合いを心から求めている老人たち。
    ・充実した社会保障でも、550人に1人がホームレスになり、10万に11.9人の自殺者がいる。

    ・かっての日本では、企業が家族の役割を果たし、守ってくれた。
    ・デンマークは、食べ物の自給率が100%だ。農業に従事し、作る作業に参加している。
    ・食べ物を作ることの大切さを社会が知っている。

    ・人は、孤独では生きてはいけない。
    ・人は、人とのつながりを求めている。
    ・年寄りが子守することだって家族の中で役に立っているという喜びなのだ。
    ・自己犠牲を払う力。自分は誰か他の人の役に立っているんだ。
    ・愛知万博のボランティアの23%以上が高齢者だった。
    ・人のために役だっていることが、人の尊厳と名誉と生き甲斐を与える。

    ・18世紀の産業革命以来、人は自由と便利さとを履き違えて来た。
    ・過去とのつながりが失われた社会ならば、過去を受け継ぐ社会とならねばならない。
    ・人は、過去を捨てたから、つながりが分からなくなってしまったのだ。
    ・人は、本来働くことで社会とつながっていた。
    ・労働が時間になり、働く者なら誰でもよくなった。
    ・働くとは、関係を結ぶことでもあったのだ。

    ・戦後の日本は7倍の経済成長をとげたのに、満足度はまったく変わらなかった。
    ・便利とは、人間がさぼるということ。
    ・自分で汗をかき、体を使うことを嫌うこと。
    ・人間は、ホモサピエンス(賢い人)ではなくホモサスペンス(不可解な人)になってしまった。
    ・土を育て、自己を育て、社会を育てる・・・クマール(インド)
    ・江戸時代は、勤めと稼ぎは違っていた。
    ・自分も食べるために、社会への役割を果たす。
    ・社会全体が本来家族なのではないか。

    ・「サルと人と森」石川啄木・・・森林荒廃に対する警告の物語
    ・我々は、正月や年中行事、祭りを通して自然とのつながりをもってきた。
    ・自分が1日怠れば、日本が1日遅れる・・・坂の上の雲
    ・共有の価値を持つことで、国家と個人が一直線につながった時代。
    ・個人主義なんかではなく、ただの私生活主義(ミーイズム)なんだ。
    ・良い意味での目標を真剣に創りなおしていかねばならない。
    ・このバラバラ感から脱却し、一人でも幸福に生きられる社会にする。
    ・「支え合い」を取り戻す。
    ・昔は、自分を人や社会のために捨てる人がいた。

    ・「うつし世のしじまに」現代も行われている無尽講のドキュメンタリー映画。
    ・迷惑をかけることや、お世話になることは大事なことだったんだ。
    ・古いしきたりの良さには、若い時には気づかないものだった。

    ・人と人。人と自然とのつながりを再構成する触媒が求められる。
    ・みんなでどう分かち合うか。
    ・貧乏と貧しさとを整理してかんがえなければならない。
    ・風景の風が大切です。それはゲマイシャフトで、みなで共有できるものだからです。
    ・2050年には、地球環境そのもののリミットが来る。リミットからのアプローチを今からすべきだ。
    ・巨大な空白感と喪失感とに襲われている。
    ・成長は止まり既に衰退が始まっている。
    ・核家族すら存在しなくなり、家族がバラバラになっている。
    ・アメリカはもはや無く、私たちは私たちが目指す社会の目標を持たねばならない。

    ・個別にニーズに会った支え合いができる社会。
    ・人が社会の役に立てる場を与えられている社会。
    ・自然環境を大事にすることこそ、経済的な成長なのだと信じられる社会。
    ・地域分散型の経済へシフトする。
    ・循環の中で生きられる社会へ。

    ・心持こそ、文化だ。
    ・自然との絆を結び直す。
    ・環境汚染が全ての絆を切って来た。
    ・自然への畏敬・尊敬が、人は一人では生きていけないことを気づかせる。
    ・幸福を最小限に感ずるための、制度や社会システムの設計をする。

    ・助け合える心があれば、少しのお金でも豊かに生きられるのではないだろうか。
    ・弱き者が生きていける社会にに。
    ・地域社会が、地域の子どもなのだと育てられる社会に。
    ・情がある社会に。

    ○「私」よりも「私たち」を考える社会に。

    長く長く記したのには、訳がある。
    私が書きたい演劇のテーマがここに凝縮されているからだ。
    私が書きたかったことは、これだったんだ。
    今を書き、未来への希望を書きたかった。
    それでは一体、「今」とは何で。「希望」とは何なのか。
    次のような言葉を想い浮かべた。

    ○家族の時代
    ○第二の家族の再生
    ○地域の時代・エリアの再生
    ○心の絆こそ、心のセーフティーネットになる

    このたくさんの言葉の中に、これからの社会が目指すべきヒントが隠されている。
    しかし、その社会を実現するのは、私たち一人一人の夢と努力なのだ。

    最後にもう一つ。
    ○自己犠牲・・・人のために役に立つ
    これが「王瀬の長者」特別編のテーマである。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件