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  • from: クマさんさん

    2011年01月30日 10時58分38秒

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    奇跡ではない

    奇跡を起こすのも戦略の内。

    あの高い位置に長友がいて、岡崎が右で張っていたのは、
    ザッケローニの采配だった。
    守備に岩政を投入し、相手の高さに対応させ、
    長友が攻撃に集中できるようにした。
    彼からのクロスが、アジアカップでは何度も勝利へ導いていた。
    左からの展開に賭けた監督は、
    長友を上げると言うリスクを負ってまでも勝負に出た。

    岡崎の本当に惜しいヘディングシュートがあった。
    オーストラリアの猛攻は、川島のファイ・どや顔セーブで何度も凌いだ。
    苦しい場面にも耐えて戦いの手を休めずに、前線にボールを送った。
    まさに日本は総力戦だった。
    そこへ、新たな局面を展開させ、決定的な攻撃につなげるために、
    李が投入された。

    李には、自分が果たすべき使命は分かっていた。
    結果を出す。それしかこの時間帯に期待されることはない。
    勇気のある若手の起用だった。
    そして、長友のクロスを、見事に左足のボーレーで振り切った。
    弾丸シュートに、キーパーは動くことが出来ず。
    ボールは矢のようにゴールネットに突き刺さった。
    アドレナリンが大爆発し、
    私は雄叫びを上げ、目眩が起きた。

    これは奇跡では、けっしてなかった。
    かっての日本チームの勝利に対しては、奇跡という言葉は使われただろう。
    周到な戦略とアグレッシブルな攻撃と、
    勝つための強い気持ちをもち、
    どんな局面にも耐えて凌いで、勝利を勝ち取る。
    このザックジャパンには、
    奇跡を起こす戦略とチームワークが確かに存在しているからだ。

    それを、ワールドクラスの実力と呼ぶ。
    日本は、やっとその実力をザッケローニと若手の力で手に入れたようである。

    耐えて凌ぐ。
    攻撃の手は緩めない。
    新たな局面を開くための策を講ずる。
    チームの一体感を高め、監督との信頼感を深める。
    実力を付けた新人をどんどん起用し、モチベーションを高めて行く。

    サッカーの歴史的な勝利の喜びと共に、
    ザッケローニからは、指揮官としてのセオリーを学ぶことができた。
    ワールドカップ優勝も、もはや奇跡ではなくなったのだ。

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