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  • from: クマさんさん

    2011年02月25日 06時36分31秒

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    ぷれジョブのセールスマン

    ぷれジョブをフレッシュ本町で行おうと、ただ今セールスの真っ最中だ。
    営業関係とはなかなか縁のない仕事に就いているが、
    飛び込みで内容を伝えることの難しさを感じている。

    まず、このぷれジョブという活動の説明だった。
    イラスト入りのパンフレットがとても助かっている。
    そのイラストを指し示しながら、どんな活動であるか説明する。
    しかし、初めて聞くこの言葉と、その活動内容をすぐに理解してくれる人は少なかった。
    難しさの一つは、伝えたい情報が相手に確実に「伝わらない」ことの難しさだった。

    次に、仕事とボランティアとの両立に対する抵抗感だ。
    「店員が少ない。」「仕事が忙しい。」「対応する余裕はない。」
    確かにそうだ。
    商売をして、人を使って利益を上げているお店にとって、
    この活動はある意味「時間」と「労力」を取られる面倒な活動と思われるはずだ。
    しかし、この活動はお店にとっても従業員の人にとってもWINな活動なのだとは、
    活動を行っていないお店の人には理解してもらうことが難しいことを説明しながら感じた。

    それから、一番の抵抗感は、
    「障がい」に対する誤解と偏見(失礼だが)がまだまだ社会には存在していることである。
    特に、知的・情緒的な障がいに対する見方にそれを感じた。
    それは、その人たちがそうした「障がいのある人」とこれまでの人生でかかわって来なかったから、
    自分勝手に描いているイメージだけで決めつけている感じがあった。

    「どうやって仕事をさせたらいいんですか。」
    「お客様にご迷惑をかけられたら困るんです。」
    「教えた内容は理解できるのですか。」
    「つきっきりでの指導は無理ですよ。」
    そのたびに私が弁護するのは、「障がい」という事実についてだった。
    社会では、「障がい」に対するイメージは、まだまだ昔のままなのだと痛感させられた。

    私は今回のセールス活動を通して、
    社会における「障がいのある人」たちへの認識度をまざまざと見せつけられた気がした。
    まだまだなのだ。
    もっともっと「かかわり」「知らせる」努力が、
    「障がいのある人」側の人たちには求められている気がした。

    人は、人と出会って初めてその人の個性を理解できる。
    私は、社会の人たちが「障がいのある人」をひとくくりに考えてほしくないと思っている。
    一人一人その個性が違い、一人一人はしっかり存在感をもって生きている。
    それは、私とその人と同じ目線で、一人の人としてとらえて欲しい。
    人は違うことが当たり前だ。
    だから、その違い個性と捉えてお互いに理解し、尊重し合うことがとても大切なのだ。

    だから、地域社会における「障がいのある人」対する、見方や視点を変えて行くためには、
    もっともっとぷれジョブのように、
    障がいのある人たちが、地域社会に出て、多くの人たちとかかわることが大事なのである。

    あるスーパーの副店長さんに話したら、
    「ああ、私は前のお店でぷれジョブを担当していましたよ。これ、いいですね。」と話してくれた。
    私は、笑顔でそう答えてくれた彼の言葉を、心でジーンと感じてしまった。
    「これがぷれジョブの効果なんだ。」
    彼はぷれジョブを通して、見方や感じ方が変わった。
    世の中を変えて行くということとは、
    こうして一人一人の見方や感じ方を変えるということなのだ。

    ぷれジョブ゜ひより」の今後の活動と展開とを期待している。

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